2012年12月1日土曜日

2012 「冬の贈りもの」展 贈る焼き菓子

12月から始まる「冬の贈りもの」展の品のご紹介です。

昨年からお願いしている粉桜さんのベラベッカも入荷しています。
今年は茂原のKUZE'Sさんのカッティングボードとのセットでのラッピングもご提案。

ベラベッカはシュトーレンほどメジャーではありませんが、だんだんと人気が高まっている大人のクリスマス菓子です。
もともとはフランスはアルザス地方の郷土菓子で「洋梨のパン」という意味。キルシュにつけたフルーツとナッツとスパイスを天然酵母の生地でつないだ日持ちのするお菓子で、薄くスライスしてお好みでクリームチーズを添えていただきます。

私は冬の夜に「クリスマスまで少しづつ」と自分に言い聞かせながら、赤ワイン、ヴァンショー、スパイスティーと一緒に頂くのが好きです。
カッティングボードとのセットはそのままKIRIのクリームチーズを添えておいしいもの好きの集まるワインパーティーにもって行くと喜ばれます。

カフェ・フューシャでもお持ち帰りに最適な小さな焼き菓子をご用意しています。
その週の気分洋梨や栗やドライフルーツをカトル・カールに焼きこんだり、スパイスの効いた冬らしいパン・デピスを焼いたりしていきますのでご来店の際はお尋ねください。

いづれも実費にて発送および発送用の包装を承ります。

一見派手さのない冬の焼き菓子は、気張らない幸せのお裾分け。
せわしない12月にホッとできる時間を贈っているようで。

2012年11月27日火曜日

2012年12月のお休み & 長期臨時休業のお知らせ

海辺に寒くて美しい冬がやってきました。

12月は第3週が14日(金)をお休みさせて頂き、代わりに12日(水)を営業いたします。それ以外は木曜日から土曜日まで12時から17時までの営業とさせていただきます。(営業時間は冬季のため早めの閉店とさせていただきます。)
最終営業日は22日(土)となります。


11月は「密なる世界へ」 Duke作品展 & 受注会を開催してきました。12月も引き続き展示をおこなっておりますので、ぜひ喫茶と共にお楽しみください。

12月から始まる企画展もあります。 12月の営業日の開催です。

* 「澄」の草履 受注会 : 手刺繍の帯を数点展示いたします。着物を楽しみたいと思っている方にぜひご覧頂きたいです。また手刺繍鼻緒の本皮草履の受注も承ります

* 冬の贈りもの : 今年も冬のギフトに楽しい品をご提案します。粉桜さんのベラベッカ、nomamaさんの手織りストール、大竹園芸さんのエアプランツなどなど、楽しい品が集まってきております! 



カフェ・フューシャは11月より喫茶と物販のみの営業とさせていただいております。
そして来年は長期の臨時休業に入る予定です。営業の再開は目処が立ちましたらブログにてご報告させていただきます。
ぜひ年内に、冬の海辺のお茶時間を楽しみにお立ち寄りください。

2012年11月21日水曜日

2012「冬の贈りもの」展 nomamaさんのストール&マフラー

朝晩冷え込んできたな、と思ったらすっかり冬がやってきていました。12月1日からはカフェ・フューシャでも「冬の贈りもの」展が開催です。

今年は狭い店内のあちこちに「冬の贈りもの」を散りばめようと思っています。喫茶を楽しみながら12月の温かで静かにワクワクする気持ちを味わって頂けたらと思っていますので、どうぞお楽しみに。


「冬の贈りもの」を順次ご紹介していこうと思います。

まずは、nomamaさんからラムズウールの冬用ストールとマフラーが届いています。
夏のイベントで鮮やかなコットンストールを織って頂きましたが、冬のウールはガラリと変わり、ほんわりと温かい色調と手触りです。これを店内に展示した瞬間から景色が冬に変わったと感じました。じわじわと愛着が湧き、長く愛せる一品だと思います。
個人的にはブルージーンズにロングブーツなどのタイトな装いで無造作に引っ掛けると素敵だなぁと妄想いたしました。
ぜひ直接その手触りを味わって頂きたいです。


2012年10月23日火曜日

「密なる世界へ」Duke作品展

白子町在住のビーズ作家 藤瀬まり子さん主宰 Duke のビーズアクセサリの作品展および受注会が11月から始まります。

日程 11/1ー12/22の営業日(11月の営業日はこちら
作家在店日 11/1ー3,8ー10

もともとカフェ・フューシャのお菓子を食べに来て下さるお客様だった藤瀬さん。
Duke作品を目の当たりにしたのはちょうど1年ほど前の日比谷での個展。
白いスペースに思わず見入ってしまう動物達が集まって、ノアの箱船に誰が乗るかを相談している。。彼女の好きがギュギュツと詰まった世界に圧倒されて目眩さえ感じたのを鮮烈に覚えています。


今回、カフェ・フューシャでの展示では約2ヶ月に渡り、ガラスケースの中に動物達の可愛いけれども残酷でもあるDukeの濃密な世界を繰り広げます。
会期最初の2週間は藤瀬さんも在店予定ですので、Dukeの世界観に浸りたいという方、なんでDukeという屋号なの等質問したい方、ぜひお立寄ください。

同時に、喫茶ではゆっくりとサクサクメレンゲが美味しい栗餡のモンブラン、苦みの効いたキャラメルと香ばしいパイ生地が大人の味わいのタルトタタン、そしてアツアツひんやりとろけるフォンダンショコラなど、藤瀬さんも大好きと言って下さる、カフェ・フューシャの秋冬のお菓子を堪能して頂こうと思っています。(その週のお菓子の情報は twitterで随時お知らせします。)


Duke作品はウィットに富んだピンブローチやネックレスとして、完成されたアクセサリでもあります。上質なセーターやジャケットの襟元にこんな精巧なビーズアクセサリを挿しているひと、洒落ています。
作品は全て受注制作ですので、納期はご注文から3ヶ月ほどかかるそうです。
私の友人は受注時に藤瀬さんにご相談して、ツバメのブローチに手持ちのパールのペンダントヘッドを組み合わせてこの世に一つだけのアクセサリを注文していましたよ。

2012年10月20日土曜日

atelier fuchsia vol.4 配布中です

atelier fuchsiaの制作を始めてから1年が過ぎ、4号目、2度目の冬号が完成いたしました。今回は「密なる世界へ」をテーマとして、圧倒的な手仕事を生み出す二人の女性を取り上げています。

お一人は白子で精巧なビーズのアクセサリを動物モチーフにこだわって制作されている藤瀬まり子さんです。今回は藤瀬さんが主宰するDukeの動物達とカフェ・フューシャのデザートでコラボレーションさせていただき、紙面では愉快かつ不思議な世界観が繰り広げられています。

静かに人気を博している渡辺章子さんのサタデー・オールド・ブックス・コラムも「もうひとつの世界」をテーマに3冊をご紹介。もやもや気になる、不思議な読後感が味わえます。

小さな冊子の中の小さな小さなもうひとつの世界、覗いてみてください。

冊子はカフェ・フューシャ店内のほか、以下に置かせていただいております(随時更新中です)。 
ご協力ありがとうございます。

<千葉県内>
銚子 gris さん
成田 boulangerie tane さん
八街 ぬく森 さん
成東 じんわり さんboulangerie ici
東金 cafe 8 enough さんboulangerie 粉桜 さん、カリーノ さん
土気 Fleurir さん
九十九里 はちどり食堂 さん、太田屋酒店 さん、cafe gin-ger さん
大網 石井ガーデン さん
白子 小高善和靴工房 さん、パン・カフェ Pensée さん
長生 KUSA.喫茶 さん 
茂原 WOOD STUDIO KUZE'S さん
一宮 たまあーと創作工房 さん 
いすみ GAKE さん 
勝浦 海の家のカレー屋さんたまや さん
大多喜 蔵精ん、 さん
南房総 DEW さん、安房暮らしの研究所 さん、オルネカフェ さん 
館山 CAFE TSUGUMI さん 
稲毛 boulangerie dodo さん
木更津 こうぼ食堂 さん

 <東京都内>
恵比寿 Farmer's Table さん
田園調布 IN MY BASKET さん
二子玉川 KOHORO さん

2012年11月のお休み

今年も残すこと2ヶ月あまり。
カフェ・フューシャは10月一杯で一時ランチ営業をお休みさせていただき、年内は喫茶と物販のみの営業となっております。
喫茶とともに楽しんでいただける充実した企画展示を予定しておりますのでぜひお立寄りください。


11月は第3週金曜日(16日)をお休みさせて頂き、代わりに水曜日(14日)に営業いたします。その他は木曜日から土曜日まで12時から18時(ラストオーダー)で営業いたします。



企画展のお知らせ 「密なる世界へ」展 
1 Duke作品展 & 受注会 : 濃密なDukeのビーズ作品の展示に酔いしれてください
   11月、12月の営業日
     作家在店日:11/1-3,8-10
      http://www.du-ke.net/

2 「澄」の草履 受注会 : 手刺繍鼻緒の本皮草履の受注と手刺繍小物の作品展示です
   12月の営業日

3 冬の贈りもの : 冬のギフトを楽しいラッピングでご提案です
      12月の営業日

*詳細は追ってブログにてご紹介します

2012年9月27日木曜日

2012年10月のお休み

待ちかねた秋は突然やってきました。すぐ終わってしまうのではないかしら、と秋の美味しいものをせっせと料理して、秋風を胸いっぱいに吸い込みます。

10月は通常どおり第3週は金曜日(19日)にお休みを頂き、水曜日(17日)に営業いたします。
それ以外は木曜日から土曜日まで12時から18時ラストオーダーで営業いたします。


そして11月以降の営業についてお知らせです。

ランチの営業をしばらくお休みさせて頂くことになりました。家庭の事情ではありますが、ワインとお料理、前菜と主菜の組み合わせを楽しみながら考えやっておりましたので残念です。10月中に秋のランチをお楽しみ頂けたらと思います。

11月、12月は喫茶と物販を中心に営業いたします。今年も栗餡のモンブランなど手作りの美味しいものをご用意してお待ちしています。

photo: この季節に恋しくなるもの。輝く餡のおはぎ

2012年9月13日木曜日

秋のおしゃれ、nomamaさんのコットンストール 

 まだ日中は暑い日ざしが照りつけますが、朝晩の風はすっかり秋になってきました。
夏のプチ・マルシェvol.2でご好評を頂いたnomamaさんのコットンストールが活躍する時期もこれからです。

秋になると、マルチボーダーより、チェック柄が気分です。
現在入荷しているチェック柄は写真の2点。

鮮やかなピンクと微妙に色合いの異なる様々なグリーンのチェック柄。こちらは極細のコットンで織られたふんわりした風合いです。

もう一つは濃淡の紫に辛子色のチェック柄。ところどころの淡いグリーンが爽やかな差し色になっています。こちらは幾分太めの糸で織られているので巻いた時にボリューム感が楽しめます。

いづれも一点ものですので、気になるお客様は是非手にとってご覧下さい。 巻き方によって印象がガラリと変わり、長く愛着の持てるお品だと思います。お値段は12,600円。手織りでこれでいいの、という価格です。

マルチボーダーも残り1点となりました。
ご興味ある方、お早めにどうぞ。
9月一杯の販売となります。

2012年8月29日水曜日

2012年9月のお休み


涼しさが恋しい気持ちと行く夏を惜しむ気持ちの混じる季節となりました。9月は遅ればせながら夏休みを頂きますので変則営業となります。

第2週(6-8日)と第5週(27-29日)はお休みを頂きます。
第3週は金曜日(14日)をお休みとさせて頂き、代わりに水曜日(12日)に営業いたします。
それ以外は木曜日から土曜日まで12時から18時ラスト・オーダーで営業いたします。

不規則な営業でご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 photo: パロアルトでのブランチ。エッグベネディクトをミモザとともに

2012年8月22日水曜日

2012年8月25日 営業時間変更のお知らせ

8月25日は16時からのイベント準備のため14時半から16時まで一時的に店を閉めさせて頂きます。よろしくお願いいたします。

ミント・ジュレップの会について

8月25日(土)ミント・ジュレップの会が近づいてきました。

ミント・ジュレップって?いったい何をするの?というご質問を頂きますので、少し説明を。

ミント・ジュレップはアメリカ南部発祥のバーボンベースのカクテル。
今回はatelier fuchsiaで本のコラムを担当する渡辺章子さんが、少し贅沢にフレッシュのミントと和三盆を使って作ってくださいます。
お車を運転される方にはノンアルコールのミント・ジュレップ・ソーダもご用意する予定です。

夏の終わりの夕方、海辺の田舎でゆったり始まる大人のお茶会がイメージ。
少し日が陰ってきた16時ごろからカフェ・フューシャの中庭で始まります。

当日のメニューはカフェ・フューシャのランチで人気の前菜がタパスとして登場するほか、ワインやお馴染みのジンジャー・エールや冷やし飴もご用意しています。

そしてこの会はサタデー・オールド・ブックスの主催するイベントですから、本にまつわる仕掛けがいくつか。

まずは、この夏読んだ一冊を持って来てくださればカフェ・フューシャのタパスが半額に。そしてその本から集まった人達との会話が始まるかもしれません。

もちろん、サタデー・オールド・ブックスも店内で同時開催いたします。この日は特別に、卒業した本をご提供頂いた方にはタパスが冊数に応じて100円〜半額引きとさせて頂きます。お預かりする本は「食べる、作る、考える、旅をする、若い人へ」というゆるいジャンルを設定していて、次に読む方へのメッセージもその場で書いて頂き一緒にお預かりします。


大人の夜のお茶会は闇が迫ってくる19時頃まで開催しております。
記憶に残る夏の終わりのアペリティフ、いかがですか。

<ご注意ください>
* 駐車場は剃金海岸か旭橋を超えた川の上流にある公共の駐車場をご利用ください。徒歩3分程度で気持ちのよい散歩が楽しめます
* 運転するお客様にはアルコールはご提供できません
* 現金による本の買取は行っておりません。また雑誌の引き取りもしておりません

photo: 店前を流れる南白亀川の夕焼け

2012年8月9日木曜日

サタデー・オールド・ブックス 「ミント・ジュレップの会」

夏の企画展第3弾、この夏最後の企画展のお知らせです。


”本に出会う、本を繋げる”をテーマに店の片隅で取り組んでいる「サタデー・オールド・ブックス」の企画展です。

8月25日(土)「ミント・ジュレップの会」

夏を共に過ごした1冊を持って、晩夏の夕方、海辺の喫茶店にアペリティフにいらっしゃいませんか。
冊子atelier fuchsiaでSATURDAY OLD BOOKS COLUMNを担当する渡辺章子さんが作るミント・ジュレップを飲みつつ、往く夏を惜しみます。


参加費:1ドリンク500円 + タパス1000円
      (夏の1冊お持ちのお客様はあわせて1000円でご提供いたします)
場所:カフェ・フューシャ (雨天決行)
時間:16時~19時

当日はサタデー・オールド・ブックスも拡大開催いたします。
読み終わった本を持ってきてくださるお客様もいれば、チャリンと義捐金を入れて本を連れて行くお客様がいて。そして本をきっかけに思わぬ話が始まったり。
そんな時間が流れる店であったらと思うのです。

photo: 左藤玲朗さんのグラスでミント・ジュレップを

2012年7月27日金曜日

「フランス流夏のゆたかな一日」展 タルティーヌメニュー


7月29日(日)「フランス流夏のゆたかな一日」展のメニューを考えています。

まずは主役のタルティーヌ。
当日はboulangerie dodoさんのカンパーニュの1.5倍サイズを特別に作ってもらうことになっています。

夏らしく、濃厚な枝豆のペーストに長期熟成のパルミジャーノ・レッジャーノをザクザクと切ったものを散らして。冷やしたカヴァとよく合います。
モロッコ風メッゼをイメージして、ひよこ豆のペースト フムスとスパイシーな茄子のキャビアをのせたもの。コクのある白ワインと絶妙な組み合わせ。
露地物のトマトを長時間じっくりローストしたものに、生ハムとセルバチコを散らして。こちらもカヴァや辛口のロゼワインといかがでしょう。
あとは前日、当日の仕入れの状況で魚や地物の野菜や果物を使って即興で。カフェ・フューシャでは全部で5種類位のタルティーヌをご用意する予定です。

タルティーヌはdodoさんのカンパーニュが品切れになり次第終了ですが、夕方からアペリティフをするお客様用にはvironのパンを使ったクロックムッシュや鰯の温かいサラダなどをご用意していますので、涼しくなった時間はゆっくり過ごして頂けると思います。

もちろん、デザートもあります。
こちらはいつもの喫茶のメニューから、ベリーのタルト、杏のタルト、桃のコンポートを考えています。自家製ジンジャーエールもご用意しています。


中庭ではboulangerie dodoさんがハムとチーズを使ったタルティーヌをテイクアウト形式で販売しています。こちらは庭の席や川べりの席に座ってお召し上がりいただけます。カフェ・フューシャの一部のドリンクを庭の席でもご注文いただけますので、お声かけください。

photo:バスクはビルバオのタパス。アペリティフを老いも若きも楽しんで

2012年8月のお休み

今年の夏はどうやら長く暑い夏のようです。

店内はランチのご予約が入っている日はランチタイムは冷房を入れて、それ以外は天候が許せば窓とドアを開け放ってノー冷房の営業となっております。
海風が心地よいと感じていただけたら、と涼を感じるデザートでお待ちしております。今は桃のコンポートが人気ですが、8月は青柚子の冷やしぜんざいや、無花果コンポートの白玉寒天など、美しい和の冷菓が楽しい季節です。

8月は第3週金曜日(17日)をお休みとさせていただき、代わりに水曜日(15日)を営業いたします。
それ以外は木曜日から土曜日まで12時から18時ラスト・オーダーで営業いたします。

8月25日は夏のイベント第3弾として本とアペリティフのイベントを企画しております。追ってブログにてご連絡いたします。

photo: バスクはゲタリアの飾らないけれど素材が美しい鰯料理の前菜。付け合せという発想はない

2012年7月18日水曜日

「フランス流夏のゆたかな一日」展

 夏の企画第1弾「夏をむかえる」展が無事終了しました。暑い中ご来店いただきありがとうございました。早い時間は喫茶の席が足りず、夕方にはデザートが足りずご迷惑をおかけしました。精進したいと思います。


夏の企画第2弾のお知らせです。

「フランス流夏のゆたかな一日」展

日時 7月29日(日) 12時〜夕暮れ時(パンの販売は完売次第終了)
場所 カフェ・フューシャ(雨天決行)





フランス仕込の稲毛のパン屋さんboulangerie dodoさんが白子にやってきて下さいます!
dodoさんは銚子のイベントでお隣となったのが出会い。少しのイーストを使って長時間発酵させた、とてもスマートで食事に合うパンを作られています。
当日はパンの販売の他、dodoさんとフューシャそれぞれのタルティーヌをお楽しみ頂けます。

そして、当日はカフェ・フューシャの店前を流れる南白亀川で恒例「いかだのぼり大会」が開催されています。
遠くに聞こえるお祭りのざわめきと波の音。海風を感じる席でフランス仕込のパンを使ったタルティーヌで昼間からワインを楽しんで。
「ここはどこだろう」という不思議な開放感で、記憶に残る夏の一日になることでしょう。

注意点をいくつか。
*駐車場は剃金海岸の公共駐車場をご利用ください
*店内はドアと窓を開け放ってのノー冷房で営業しています。気持ちよく汗をかける格好でいらしてください
*店内は8席、3テーブルのとても小さい喫茶店です。当日は外席も設ける予定ですが、タイミングによっては着席していただけないこともございます。ご了承ください。川沿いに腰掛けてドリンクを楽しまれる方もいらっしゃいます
*夕方が比較的空いて暑さも和らいでよい時間帯です

夏の楽しい1日になりますように。

photo: タルティーヌ!タルティーヌ!

2012年7月14日土曜日

「夏をむかえる」展 カフェ情報 アペリティフをどうぞ

atelier fuchsia vol.3「夏のまいにち」では、見開きコラムで「アペリティフの効用」について語らせていただきました。この夏は機会の許す限り「日常のアペリティフ」の豊かなひとときをご提供できたらと思っています。

7月16日の「夏をむかえる」展では、カフェはプチ・マルシェ vol.2より1時間遅れて14時よりオープンいたします。
左藤玲朗さんのガラス器を使った冷菓や自家製のドリンクを始め、タルトなどの喫茶メニューと共に、ワインを召し上がる方限定のアペリティフメニューもご用意していますので、少し涼しくなった夕暮れ時にぜひどうぞ。
開店当初からの定番 上質なホワイトロースにベシャメルソースたっぷりのクロックムッシュを始め、旬の地元産メロンに生ハムをのせたもの、厳選チーズと野菜の盛り合わせ、自家製のツナやイタリア風鰯の保存食を使った一皿など、ワインがますます美味しくなるメニューでお待ちしています。

ここでカフェ・フューシャを初めて訪れるお客様へいくつかの注意点をお知らせです。

・駐車場は剃金海岸もしくは南白亀川を1分ほど道なりに上った右手の公共駐車場をご利用下さい

・カフェの席は3テーブル、8席のみです(天候が許せば外席が1席追加されます)。混雑時は喫茶をお楽しみ頂けない場合がございますが、どうぞご了承ください。夕方が空いていると思われます。イベント当日は予約は承っておりません

・イベント当日は天候が許せば店のドアと窓を開け放ってノー冷房での営業です。暑くなることが予想されますので気持ちよく汗をかける格好でいらっしゃって下さい

店の前の川も大変美しいと、日々思います。晴れたら夕暮れ時は最高です。わざわざ川べりにグラスを持っていってワインを楽しむ方もいらっしゃいます。
そして、歩いて3分、ぜひ足をのばして剃金海岸を訪れていただきたいと思います。公園に海を見渡せる山ができていて、心からっぽになるとても気持ちのよい場所です。

よい一日になりますように。

photo: サンフランシスコのギリシャ料理店で、一人アペリティフ

2012年7月13日金曜日

プチ・マルシェ vol.2 情報 大竹園芸さんの旬ジャム

カフェ・フューシャでは既にお馴染みですが、7月16日のプチ・マルシェvol.2では大竹園芸さんの旬ジャムも出店してくださいます。試食もあるのでお楽しみに。

春はでこぽんやレモンのジャムが人気でしたが、夏はストロベリー&ワイルドストロベリー、すいか、ブラックベリーのジャムを持ってきてくださる予定です。透明感ある味が楽しめる旬ジャムは食べ飽きない美味しさで、リピーターがとても多いのです。

大竹園芸さんの本業は実はお花です。今回はエア・プランツの販売もありますので、ご興味ある方は覗きにいらしてください。

photo: 豆乳ヨーグルトにすいかのジャムをのせて。夏の朝食

2012年7月10日火曜日

プチ・マルシェvol.2情報 小高善和さんの革バブーシュ

7月16日に「自分だけの革サンダル」ワークショップを主催する小高善和さんの革バブーシュもatelierに並びました。手作りの温かみを残しながらも端正な仕上がりです。

踵の部分は柔らかなスエードで、つま先部分は丈夫で表情のある表革です。内側は柔らかでマットな革が使われており、よく市販されているモロッコ製のバブーシュとは一線を画すしっかりした造りになっているのがよくわかります。ソールがゴム製で、屋外でも使用できるそうですから、夏の気楽な装いのアクセントになりそうです。経年で味がでてくるのも楽しみです。

7月16日のプチ・マルシェvol.2ではワークショップでサンダル作りの様子もご覧頂くことができますし、革バブーシュの試し履きもして頂けますので、ご興味のある方はぜひ覗きにいらしてください。

「自分だけの革サンダル」ワークショップも7月10日現在あと1名様募集中です。採寸日が終了しているためご相談が必要ですが、ご興味ある方お問い合わせください。

photo: 外房の砂浜をイメージしたグレーのバブーシュ。意外にもクールでモダンな雰囲気に

2012年7月8日日曜日

プチ・マルシェvol.2情報 anisstudioの夏アクセサリ

atelier fuchsia vol.2でご紹介した繊細な極小淡水パールのネックレスを作ってくださったanisstudioさんの夏アクセサリが入荷しました。

インド、ガーナやマリの美しい手作りのビーズは、氷砂糖や昔懐かしいキャンディのようで子供の頃を思い出させます。それをつなぐネパールのシルク紐、ベルベットのリボンやシンプルなコードがカジュアルな雰囲気です。
こういうものを「洒落てる」というのでしょう。肩の力が抜けていて、でも唯一の存在感がある。
色々なものを楽しんできた大人の女性に、カジュアルに装っていただきたい夏のアクセサリです。

7月16日のプチ・マルシェvol.2ではご本人が遊びに来て下さる予定なので、素材の来し方やアクセサリそれぞれの物語を知りたい方はお楽しみにしてください。


photo: 夏アクセサリ、想い出の標本 。

プチ・マルシェvol.2情報 左藤玲朗さんの吹きガラス

7月16日のプチ・マルシェvol.2では、吹きガラスの左藤玲朗さんが同じ白子町のよしみで出店してくださいます。
通常、atelierスペースで取り扱っているのは店で愛用させていただいているグラスだけですので、それ以外の作品を手にとって見ていただく機会です。

当日は14時から開店のカフェでも左藤さんの作品を使っていくつか冷菓やお飲み物をご用意する予定ですので、お楽しみにしてください。

砂糖を全く使わない米飴100%の冷やし飴は、暑さと湿気に疲れた身体に優しい甘みが染み渡ります。飲んだ後はエネルギーがじんわり満ちる
実感があります。広口コップでお召し上がりいただけます。

本葛を使った和の冷菓も夏は人気の一品です。西瓜とパッションフルーツの冷たい葛湯はミニボウルでお出ししています。この器は昨年のKOHOROで左藤さんの器を使ったイベントに参加させていただいた際にその万能さに惚れこんで買い求めたものです。

左藤さんのコップが特集されている木村衣有子さんの小冊子「のんべえ春秋」を拝読しました。
左藤さんが沖縄で昔つくられていたガラスを「分厚くて、繊細ではないけれど、非常に洗練された形で嫌味がない」と表現されていますが、なぜか心惹かれる左藤さんのグラスの魅力はまさにこの言葉のとおりでしょう。

純粋に業務用のものは別にして、好きな器やグラスを買い求める時は理屈ではありません。私の場合は直感のような確たるものとも違って、なんだか離れがたいような気持ちで自分のもとに連れて帰ります。
出費の心の重さも手伝っておそるおそる使い始めるのですが、料理を盛ったり、飲み物を注いで眺めたりしているうちに得心がいくというか、非常に満足するわけです。皆さんはどんな風にお気に入りの器やグラスを集めていらっしゃるのでしょうか。

一目ぼれの良さもあれば、使ってみてわかる良さというものもあります。プチ・マルシェでお気に入りをじっくり吟味いただけたらと思います。


2012年6月26日火曜日

2012年6月30日午後3時まで貸切となります

6月30日(土)は通常営業ですが、ランチのご予約を大人数頂きましたので午後3時まで貸切とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

2012年6月24日日曜日

プチ・マルシェ vol.2 情報 R工房さんの炭火煎り麦茶

昨年冬に素敵な藁つとサフランを届けてくださったR工房さんから炭火煎りのおいしい麦茶が届きました。
 麦を育て、刈りいれ、乾燥させ、実を焙煎し、茎を美しく加工する。R工房さんが毎日の生活の中から生みだした本物の品をカフェ・フューシャのatelierに並べることができてとても嬉しく思います。

この麦茶、丹精こめて育てた大麦を、炭火で少量づつ手焙煎したもの。煮出している時から、懐かしい甘い麦の匂いが立ち込め、幸せな気分にさせてくれます。
浅炒りのため出来上がりは薄い金色で、麦そのものの香りと優しい天然の甘さが楽しめます。常温や冷やしていただくのがお勧めです。
 私もここのところ朝煮出したものを水筒につめて持ち歩いています。少し冷めた時に甘みが増す不思議さがあり、これまで本物の麦茶というものを知らなかったと思い到るのです。

先日、麦茶について知人と話しをしていた時「香ばしさが足りない時はインスタントコーヒーを少量足す」という話がでて驚きました。市販の麦茶が深炒りが主流で、麦の味でなく焙煎の味を全面に出しているということでしょう。
コーヒー同様、味わいの好みは人それぞれ。
でも、この麦の懐かしい香りと味わいは、日本人のもしくは人の遺伝子に共通に刻まれた遠い記憶を呼び覚ますものではないかと思うほど、リラックスした気持ちにさせてくれます。

ぜひご家庭でお試しいただきたい麦茶です。
7月より店頭で少量づつの販売です。プチ・マルシェ vol.2では沢山ご用意してお待ちしています。「自分だけの革サンダル」ワークショップのブランチ・ブッフェではさらに郷愁誘う麦ストローで味わっていただく予定です。
 





2012年6月20日水曜日

「自分だけの革サンダル」ワークショップの補足です

7月16日開催の「自分だけの革サンダル」ワークショップについて、くつのつくり手にお問い合わせを頂きましたので、いくつか補足をさせていただきます。

Q. サンダルは修理をすることができますか?
A. ソールもストラップも修理、交換が可能です。折角のお気に入りのサンダルがストラップがとれて早々に履けなくなってしまう、なんてことがありませんか?そもそも1本のストラップで構成されているシンプルな形のうえに、自分で作れば仕組みも明快。実際の修理、交換にはくつのつくり手が相談に乗ってくれます。

Q. 本格的なサンダルが1日で作れるものなのですか?
A. 採寸を事前に行い、くつのつくり手が予め革を裁断してきてくれるので可能です。それでもブランチ・ブッフェを挟んで6時間の本格的な作業です。ちょっとしたものを試しに作ってみるという類のワークショップとは異なります。ものづくりに興味のある方、靴作りに挑戦してみたいがその前に体験したいという方、本当に自分にあったサンダルを探している方にお勧めしたいワークショップです。ダイナミックな組立て作業と、一針一針ステッチする無心の作業のどちらも味わえる大人の工作です。

Q. 長年履き続けることができるようなサンダルですか?
A. 実際にモデルとなったサンダルは履き潰されてボロボロに、でも唯一の味がでてきたものでした。そんな風に履いていただけたら本望です。タンニンなめしの革を使いますので、履くほどに自分だけのエイジングが楽しめます。途中、ミンクオイルなどでメンテナンスをしてあげることで、より一層、深みと艶がでてきます。

Q. ランニング・サンダルとはどういう意味ですか?
A. 一本のストラップでソールと足を固定するので、その日の足の状態にあわせてストラップを調整することが可能です。ランニングとは走れる位に足と一体化するという意味で使っています。

Q. 採寸日の予定が合いません。製作当日のみ参加可能ですか?
A. ご相談ください。柔軟に対応します。当日早めに来て頂くことも可能です。

Q. 連れはサンダルは作りませんが、ブッフェのみ参加することが可能ですか?
A. ご相談ください。お連れ様のブランチ・ブッフェの参加も人数によって可能です。

その他お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ カフェ・フューシャ 0475-30-3510 / mail

プチ・マルシェ vol.2 情報 nomamaさんのコットンストール


nomamaさんのストールに出会ったのは、銚子で開催されたマーケットに出店した際のこと。自由なチェックと、たっぷりふんわりとした空気感と、手織りとは思えない魅力的なお値段に目を奪われました。逡巡しているうちに手に入れそびれてしまって、気になって気になって。
nomamaさんの本拠地である阿佐ヶ谷で開催された個展のワークショップに参加してきました。
そしてわかったのは「この一見自由な織りは、すごいセンスとストイックな仕上げへのこだわりから完成されているのだ」ということでした。

7月からコットンストールがカフェ・フューシャのatelierスペースに並びます。全て1点物ですから少ない作品の展示となります。「出会った!」と思ったときがチャンスです。
もっともっと作品とその作り手の世界観に触れたい、という方は7月16日のプチ・マルシェ vol.2にはご本人がストールのほか、バッグや小物等の作品を持って出店してくださいます。 お楽しみにしてください。

photo:触っていたらウキウキとしてnomamaさんの詩できちゃいました

「夏でもぐるぐる、nomamaのコットンストール」
 
夏でもぐるぐる夏こそぐるぐる巻いていたい
トッタンパッタンnomamaさんが想いのままに楽しく織ったコットンストール
 
汗ばむ首もとふうわり優しい、ひんやり冷気をしっかり防ぐ
夏のラフな服装にだってぐるっと巻いてお洒落さん
 
ビビッドなのに上品、マルチボーダーは照れくさそうに男の人が装っていい雰囲気
定番ジーンズ、チノパンにあうあう
夏気分盛り上がる

懐かしいのに自由、チェック柄はしっとり女の人がカゴに忍ばせいい感じ
広げてたっぷり畳めばちっちゃく軽い軽い
旅気分盛り上がる
 
歳も性別も関係なしのnomamaのコットンストール
それは確かな素材が含む手織りの空気と端正な仕上げの丁度いいバランス
溢れる色と品ある配色の絶妙な交点
 
今日もトッタンパッタンnomamaさんの気分のままにこの世に一つ生まれてくる
どこかの誰かにぴったりのnomamaのコットンストール

「夏をむかえる」展 プチ・マルシェ vol.2 のご紹介

今年の夏のカフェ・フューシャの企画第1弾は、大人は夏のはじまりをとことん楽しみましょう、ということで「夏をむかえる」展を開催します。別途ご予約制の「自分だけのサンダルづくり」のワークショップとプチ・マルシェ vol.2の2本立ての企画展です。

日時:7月16日(月祝) 
プチ・マルシェ vol.2 13時~17時
カフェ 14時~夕暮れ時
「自分だけのサンダルづくり」ワークショップ 10時~17時
 *ワークショップ詳細についてはこちらをご覧下さい

プチ・マルシェ vol.2に出店、出品いただく方は以下の予定です。追ってブログにてそれぞれのこだわりをご紹介していきたいと思います。

<出店> 手織りストール(nomama) / 吹きガラス(左藤玲朗) / 手作り旬ジャムとエアプランツ(大竹園芸)
<出品> アイスコーヒー(KUSA喫茶) / 手焙煎麦茶(R工房) / 布バッグ(nor+) / 夏アクセサリ (anisstudio)他 


カフェはワークショップでブランチ・ブッフェをご提供する関係上、マルシェより1時間遅れでの開店となりますがご了承ください。
たっぷりの生姜と甜菜糖を使った自家製ジンジャー・エール、米飴100%の冷やし飴、ひんやり夏の冷菓でお待ちしております。
お天気が良ければ、お店から圧倒的な夕焼けを楽しむことができます。夕暮れ時にグラスワインでアペリティフというお客様には、夏野菜や地元の鰯を使ったタパスなど、お酒のお供になる一皿をご用意いたします。

夏をより楽しむための準備、いたしましょう。

photo: 夏が楽しみになる、nomamaさんのコットンストール

2012年6月19日火曜日

2012年7月のお休み

夏がやってきます。今年のカフェ・フューシャの夏はシュワシュワとソーダのように爽やかに弾けたものにしたいと、色々に企画しています。

7月はイベント開催のため変則営業の週があります。
第3週が16(月祝)、20(金)、21(土)の営業となります。
第4週が26(木)から29(日)までの営業となります。
上記以外は木曜から土曜日までの12時から18時ラストオーダーの営業です。

夏のランチはフューシャ特製の爽やかに辛いカレーを中心にやっていこうと思っています。
もちろん、辛いものが苦手な方には違うメニューをご用意しますので予約時にお知らせください。


7月はカフェ・フューシャ主催で以下を企画しています。

7/16(月祝) 「夏をむかえる」展
:プチ・マルシェ vol.2 と 「自分だけの革サンダルワークショップ」 を同時開催

7/29(日) 「フランス流夏のゆたかな一日」展
:フランス仕込のパン屋さんboulangerie dodoさんとタルティーヌを共作します

詳しくは追ってブログにてご紹介します。

photo: 子供達も自由に遊ぶスタンフォード大学の広い庭にて

2012年6月11日月曜日

「自分だけの革サンダル」ワークショップのご紹介

カフェ・フューシャ主催の夏のイベント第1弾のご紹介です。
フューシャと同じく白子町在住のくつのつくり手 小高善和さんによる革サンダルのワークショップを7月16日に開催します。個人的には大人の男性の方にぜひおすすめしたいワークショップです。

もともと、何か一緒にいたしましょうと漠然とお話していたのですが、フューシャが、雑誌でみかけた使い込まれた革サンダルの雰囲気を気に入り「これ、とってもいいね」と小高さんにお話したことが始まりです。そのサンダルは1本のストラップが足全体を固定する独特のフィット感で走ることも可能な本格的なもの(写真左)。草履タイプは苦手という方には2本のストラップを使用したタイプも製作可能です(写真右)。

作り方も本格的 です。素材選びと採寸を事前に行い、製作は途中ランチをはさんで6時間に及びます。作業工程はatelier fuchsia vol.3で詳しくご紹介しています。少人数制でたっぷり時間をかけて作る自分だけのサンダルですから、くつのつくり手との交流を楽しみながら夏の大人の工作に熱中して頂きたいです。

カフェ・フューシャでご用意するブランチブッフェは初の試みですが、午後の作業が心地よくすすむような野菜を中心とした料理で、しかも普段のランチではなかなかお出しできない和の雰囲気のものを盛り込んでいきたいと考えていますので、どうぞお楽しみにして下さい。

日時: 
 採寸日 7/5 (@カフェ・フューシャ)ないし7/8(@小高善和靴工房)の1時間
      *採寸日のご予定が合わない方はご相談ください
 製作日 7/16 (10時から17時)

場所:カフェ・フューシャの中庭(雨天は店内)

料金:17,000円 (材料、ブランチブッフェの料金を含みます)

定員:6名 あと1名様分空いています(7/3現在)。製作日直前でも申し込み可能です!

ご予約、お問い合わせはカフェ・フューシャまでお電話(0475-30-3510)かメールでお願いいたします。
留守電の場合は折り返しますので、連絡先を録音してください。

FAQを作成しましたのでご覧下さい

atelier fuchsia vol.3 「夏のまいにち」配布中です

だいぶ間隔があきましたが、atelier fuchsia vol.3 「夏のまいにち」の配布を開始しました。 

夏は一番好きな季節です。そんな気持ちをこめて、7月8月にカフェ・フューシャで主催する夏の3つのイベントを軸に、「夏のまいにち」の気に入りの過ごし方を紹介しています。
愛読者が静かに増加中のサタデー・オールド・ブックス・コラムでは「夏、若い人へ」と題して、きらめく夏にきらめく感性で読んで欲しい本を渡辺章子さんが紹介してくれています。ナイーヴな感受性と知性と独自の観察眼がギュッと詰まった、簡潔ながらも充実のコラムです。若い人のみならず、夏の読書が待ち遠しい、そんな嬉しい気持ちが湧き上がります。

夏のイベント詳細についても随時ご紹介いたします。
以下に置かせていただいております(随時更新中です)。 ありがとうございます。
<千葉県内>
銚子 gris さん
成田 boulangerie tane さん
成東 じんわり さん
東金 cafe 8 enough さん
九十九里 はちどり食堂 さん
白子 小高善和靴工房 さん、青松庭白砂 さん 
睦沢 GALLERY801 さん
長生 KUSA.喫茶 さん
一宮 たまあーと創作工房 さん 
いすみ ホタルカフェ さん、GAKE さん
大多喜 焙煎香房 抱 さん、蔵精 さん
稲毛 boulangerie dodo さん
木更津 こうぼ食堂 さん 
南房総 DEW さん、安房暮らしの研究所 さん、シラハマアパートメント さん
 <東京都内>
恵比寿 Farmer's Table さん
田園調布 IN MY BASKET さん 
日比谷 ギャラリー日比谷 さん
調布 手紙舎 さん
二子玉川 KOHORO さん

2012年5月28日月曜日

2012年6月のお休み

6月は第4週(21日から23日)を夏のイベント準備のためお休みとさせていただきます。また、6月9日(土)は都合によりランチをお休みさせていただき14時から営業いたします。
それ以外は木曜日から土曜日まで12時から18時(ラスト・オーダー)で営業いたします。
第3週も木曜から土曜日までの営業となります。

また、6月3日は成東の雑貨屋さん「じんわり」でのマーケットに出店いたします。
こちらはまた別途ご連絡します。

6月にatelier fuchsiaの夏号も配布予定です。この夏を満喫するぞ!という決意溢れる紙面となっていますので、お楽しみにしてください。

2012年5月27日日曜日

2012年6月3日 2-te出店します

今年も成東の雑貨屋さん「じんわり」で開催されるマーケット 2-te に参加させていただくことになりました。今回は12回目かつ5周年の記念のマーケットということで、出店も充実。パン屋さんが3件ってすごいです。木更津から銚子から、かけつけるお店も楽しみですね。

2-teMarket  vol.12 
6月3日(sun) 10:00~15:00 雨天縮小開催
junkarc(千葉県山武市殿台229-1・総武本線成東駅から徒歩15分orPあり)

http://blog.junkarc.com/?eid=1101746

昨年から積極的に色々なマーケットに出店させて頂きましたが、この 2-te は印象深かったマーケットの一つ。お客様が自由に楽しんでいらっしゃって、なんと表現したらよいか。。アットホームでお客様が主役、という雰囲気が漂っていました。オオバコ系のマーケットが増える中、とても貴重な存在です。
そして、出店側としても、主催者の方はここまで試行錯誤も色々あったと思うのですが、運営もしっかりかつ温かで、カフェ・フューシャのように一人でやる小さな店舗にはとても優しいマーケットでもあります。気負わず楽しもうと思っております。

カフェ・フューシャは、少し汗ばむこの季節に嬉しい自然なワインと自家製のソフトドリンク、そして焼き菓子をお持ちする予定です。皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

2012年5月25日金曜日

2012年5月26日 営業時間変更のお知らせ

今週は度々の変更で申し訳ありませんが、家族の事情で明日土曜日の営業は15時からとなります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

2012年5月22日火曜日

2012年5月24日 営業時間変更のお知らせ

5月24日(木)の営業は都合により14時からの喫茶のみの営業とさせて頂きます。
ご迷惑をおかけしますが、何とぞよろしくお願いいたします。

2012年4月25日水曜日

2012年5月のお休み

気持ちのよい風が店内を通り抜ける季節になりました。

5月は25日第4週金曜日をお休みとさせていただき、24(木)、26(土)のみの営業となります。それ以外は木曜から土曜日までの12時から18時ラストオーダーで営業いたします。第3週も木曜日から土曜日の営業となります。

今年は遅いスタートとなった春のお野菜も、鮮やかに市場を賑わし始めています。
白子産新玉のドレッシングを使った爽やかなクリュディテ、心和む新じゃがのニョッキ、春の豆を使った優しい手打ちパスタ。軽やかなお料理が似合う季節です。

photo: 蒸し鶏にたっぷりの香菜と葱ソース。ヴィオニエ&シャルドネのスマートな味わい@サンフランシスコのキッチン

2012年4月11日水曜日

愛する柑橘の季節

愛する柑橘の季節がやってきました。

自分の作るお菓子の中で一番好きなものは何かと言われれば、迷わずオレンジのケーキ。とろける口当たりと溢れるオレンジの果汁、爽やかで食べ飽きない美味しさです。これにスミレのフレーバーティを合わせて春を満喫するのがお気に入りです。

そして、無農薬レモンで作るケーク・オ・シトロンとタルト・オ・シトロン。これらのキュンと甘酸っぱいレモンのお菓子は、私にとって旅で巡ったパリのお菓子屋さん、パン屋さんの想い出。柑橘の香りたっぷりのアールグレイと、もしくは透明感あるコーヒーと頂きます。

ピンクグレープフルーツとピスタチオのタルトも、お客様に気に入って頂いてからカリフォルニア産のグレープフルーツが旬を迎える4月、5月のみ作っているタルトです。
さらに暖かくなって、冷たいデザートが嬉しい季節になれば、隠れた人気のグレープフルーツのプリンもお目見えします。

そして秋の和栗のジャムが人気だった大竹園芸さんの春の柑橘ジャムも届きました。
自家栽培のデコポンを贅沢に使った人気のデコポンジャム、そのデコポンの果汁を加えた新しい美味しさの富里にんじんジャム、そして新登場のレモンジャムです。

お料理にも柑橘の香りを。
レモンを使った青魚のマリネを始め、レモンのコンフィを使った鶏のレモン煮を春キャベツと頂くのもこの季節のお楽しみです。キリリとした白ワインとどうぞ。

photo: ナパヴァレーのたわわに実ったレモンの木

2012年4月3日火曜日

2012年4月 変則営業のお知らせ

楽しみにしていた今週の営業再開なのですが、急遽、家庭の事情で初日を含めて数日が変則営業となってしまうことになりました。
以下の日程で時間が変更になります。大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承ください。

4月5日(木) 10時〜12時ラストオーダー、13時閉店(ランチ営業はございません)
4月7日(土) 16時〜19時ラストオーダー、20時閉店(ランチ営業はございません)

ご不明な点ございましたら、お問い合わせください。
よろしくお願いいたします。

2012年3月15日木曜日

2012年4月のお休み


長いお休みをありがとうございました。春から新たな気持ちで再び営業を始めます。

4月は5日(木)より営業となります(変則営業のお知らせをご覧下さい)。
第3週は20日(金)をお休みさせていただき、代わりに18日(水)を営業させていただきます。
それ以外は木曜日から土曜日まで、12時から18時(ラストオーダー)の営業となります。
ランチは仕入れの都合上、原則2日前までのご予約をお願いしております。不便な店ですがどうぞよろしくお願いいたします。

春のニュアンスを盛り込んだランチと、気分が晴れやかになるようなデザートでお待ちしております。

photo: サンフランシスコの市場でもとめたオーガニックのアスパラ。キュキュと鳴ります

2012年3月14日水曜日

3月20日 マーケットから再開いたします


長いお休みを頂いておりますが、3月20日(火・祝)のBOSO Star Marketに出店させて頂きます。
みなさんとお久しぶりに会ってお話できるのを楽しみにしております。
なにしろ、こちらが休暇明けの最初の営業となりますので、来る春の期待と共に妄想も膨らみに膨らんでいます。

気温が読めないこのごろなので、メニューを妄想するものの、なかなか本決まりには至りません。
ただ、BOSO Star Marketの開催者の方々に敬意を表して、カフェ・フューシャの定番の中でも、マクロビの基本に逆らわないもの、手塩にかけて作った自然なものをご提供できたらと考えています。現在のところ下記のメニューを予定しております。

<ドリンク>
・瀬戸内産無農薬レモンと甜菜糖のレモネード ソーダ割り(暖かければいいのですが。。)
・自然なワイン

<フード>
・ワインに合う温かいスープ(寒ければいいのですが。。)
・ワインのおつまみ盛り合わせ(スープ終了後から販売予定です)


私自身はマクロビオティックの実践者ではありませんが、家族の身体の調子を整えるためにその基本に則った食事を作ったり、野菜の力を引き出すその料理法を学んだり、バランスや変化のために食材を店のメニューにとりいれています。敬意を表しつつ情報を仕入れているという関係です。何より、身体の調子に耳を傾けて、身体に取り入れるものを選ぶというのはとても原始的でありつつも、現代においては知的なことでもあるなぁ、と思うのです。

一方で、こういうイベントはカフェ・フューシャの紹介の場でもありますから、店を体現するようなメニューをご提供したいという気持ちがあります。ここで言えば、ワインとおつまみの盛り合わせでしょうか。おつまみには旅をしてきた西海岸の香りを少し、しのばせたいと思っています。

結果として、お客様に楽しんでいただいて、マーケットの中でも彩りの一つとなり、私自身が楽しめるものになればと思います。相変わらず、お客様とおしゃべりしながらのスローな営業になることでしょう。お許しください。スローなスローフード。いいじゃないですか。

3月20日(火・祝) 10時~17時
場所:大多喜ハーブアイランド・ベジタブルガーデン http://www.herbisland.co.jp/

出店者さんの情報はこちらです。
http://boso-star.com/?page_id=120

photo: ZUNI Cafeのスペシャリテ、エスプレッソのグラニテ。苦くて甘い。

2012年1月29日日曜日

2012年2月のお休み

冬ってこんなに寒かったのかしら、と毎年思うこの季節。温かくして過ごしましょう。

2月の営業は第1,2週は木曜日から土曜日まで12時から18時ラストオーダーの通常営業で、第3週が15(水)、16(木)、17(金)の変則営業となります。

そして家庭の事情により、2月18日より3月いっぱいの長期休業に入ります。
3月は20日にマーケットへの出店を予定しておりますが、店舗での営業はお休みさせて頂きます。4月は5日より営業再開いたします。

お休みの間、ご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。
店を続けて行くうえで尽きない心配もありますが、春には気力とアイディアを蓄えて、美味しいものや美しいものに、新しい気持ちで取り組めたらと思っております。

photo: この世のものでしょうか。ちもとのわらび餅。大げさに言えば日本に生まれてよかったという瞬間

2012年1月16日月曜日

第2回企画展 「温める、温まる」展

アトリエでの第2回企画展テーマは「温める、温まる」です。1月19日より2月11日までの営業日(木、金、土曜日)で開催いたします。寒くて縮こまる冬の日、海辺のカフェで温められたら、と思っています。

”誰かを温める「冬の贈りもの」”
店内で”誰かを温める素敵な贈りもの”を販売中です。
既に12月より展開中で、多治見の陶製湯たんぽ(2600円)、1点ものの湯たんぽカヴァー(3500円より)、秋月の本葛(1300円)、松本の純米飴(1300円)など、ご好評を頂いております。残り少ない品も出てきました。ご興味のある方、お早めにどうぞ。

”身体の中から温まる「冬のおいしいもの」”
ブランダードのグラタン仕立てや健康食として注目の菊芋のグラタン、魚のエキスとサフランの色と香りに溢れたスープ・ド・ポワソン、時間をかけたオニオングラタンスープ、地物キャベツを使ったシュークルートなどが週替わりで登場です。寒い冬の日、海辺のカフェでゆっくりとアツアツのランチをいかがでしょうか。ランチは2日前までのご予約をお願いいたします。

”想いを温める「冬のおこもり」”
期間中の午後3時から夕方6時まではアトリエを「おこもり部屋」として開放中です。
モコモコのクッションに包まれるソファー席や、図書館のようなドッシリした机で、読書や物づくりに熱中するひと時をお過ごし下さい。お飲み物が100円引き、お菓子は50円引きとなります。
(冊子atelier fuchsia上誤った曜日を表記しておりました。正しくは木、金、土曜日です。申し訳ありません。)

そして、残念なお知らせですが、私自身大変楽しみにしていた1月22日”心温まる「至福の繕い教室」”は指導の方の健康上の理由から延期となりました。この企画は、手許にある虫食いや穴あきやホツレで着る事ができなくなったセーター等を、上質な手紡ぎの羊毛で繕い再生させようという画期的なもの。いつか実現したいと強く願っております。延期後の日程は未定ですが、お問い合わせ頂いた方には決まり次第ご連絡いたしますので、ご興味のある方お声かけください。

photo: 寒い日は美しいグレーの日。

2012年1月2日月曜日

2012年1月のお休み


新しい年の始まりです。カフェ・フューシャの営業は1月5日(木)よりとなります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

1月の営業は5日より木曜日から土曜日となります。第3週も木曜日から土曜日営業ですのでご留意ください。
1月7日は営業開始が都合により12時半となります。それ以外は12時から18時ラストオーダー、18時半閉店です。

毎年1月、2月は和菓子をご用意しております。花びら餅や粟ぜんざいなど、手作りならではの美味しさがあると思います。お楽しみに。

また、1月19日より「温める、温まる」展が始まります。午後3時以降はアトリエが「おこもり部屋」となります。編み物や本をもってゆっくりお過ごしください。お飲物は100円引き、お菓子は50円引きの特典があります。詳細は追ってブログにてご連絡いたします。

photo: バイヨンヌで迷い込んだ小道。教会の鐘の音に誘われて