2012年6月26日火曜日

2012年6月30日午後3時まで貸切となります

6月30日(土)は通常営業ですが、ランチのご予約を大人数頂きましたので午後3時まで貸切とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

2012年6月24日日曜日

プチ・マルシェ vol.2 情報 R工房さんの炭火煎り麦茶

昨年冬に素敵な藁つとサフランを届けてくださったR工房さんから炭火煎りのおいしい麦茶が届きました。
 麦を育て、刈りいれ、乾燥させ、実を焙煎し、茎を美しく加工する。R工房さんが毎日の生活の中から生みだした本物の品をカフェ・フューシャのatelierに並べることができてとても嬉しく思います。

この麦茶、丹精こめて育てた大麦を、炭火で少量づつ手焙煎したもの。煮出している時から、懐かしい甘い麦の匂いが立ち込め、幸せな気分にさせてくれます。
浅炒りのため出来上がりは薄い金色で、麦そのものの香りと優しい天然の甘さが楽しめます。常温や冷やしていただくのがお勧めです。
 私もここのところ朝煮出したものを水筒につめて持ち歩いています。少し冷めた時に甘みが増す不思議さがあり、これまで本物の麦茶というものを知らなかったと思い到るのです。

先日、麦茶について知人と話しをしていた時「香ばしさが足りない時はインスタントコーヒーを少量足す」という話がでて驚きました。市販の麦茶が深炒りが主流で、麦の味でなく焙煎の味を全面に出しているということでしょう。
コーヒー同様、味わいの好みは人それぞれ。
でも、この麦の懐かしい香りと味わいは、日本人のもしくは人の遺伝子に共通に刻まれた遠い記憶を呼び覚ますものではないかと思うほど、リラックスした気持ちにさせてくれます。

ぜひご家庭でお試しいただきたい麦茶です。
7月より店頭で少量づつの販売です。プチ・マルシェ vol.2では沢山ご用意してお待ちしています。「自分だけの革サンダル」ワークショップのブランチ・ブッフェではさらに郷愁誘う麦ストローで味わっていただく予定です。
 





2012年6月20日水曜日

「自分だけの革サンダル」ワークショップの補足です

7月16日開催の「自分だけの革サンダル」ワークショップについて、くつのつくり手にお問い合わせを頂きましたので、いくつか補足をさせていただきます。

Q. サンダルは修理をすることができますか?
A. ソールもストラップも修理、交換が可能です。折角のお気に入りのサンダルがストラップがとれて早々に履けなくなってしまう、なんてことがありませんか?そもそも1本のストラップで構成されているシンプルな形のうえに、自分で作れば仕組みも明快。実際の修理、交換にはくつのつくり手が相談に乗ってくれます。

Q. 本格的なサンダルが1日で作れるものなのですか?
A. 採寸を事前に行い、くつのつくり手が予め革を裁断してきてくれるので可能です。それでもブランチ・ブッフェを挟んで6時間の本格的な作業です。ちょっとしたものを試しに作ってみるという類のワークショップとは異なります。ものづくりに興味のある方、靴作りに挑戦してみたいがその前に体験したいという方、本当に自分にあったサンダルを探している方にお勧めしたいワークショップです。ダイナミックな組立て作業と、一針一針ステッチする無心の作業のどちらも味わえる大人の工作です。

Q. 長年履き続けることができるようなサンダルですか?
A. 実際にモデルとなったサンダルは履き潰されてボロボロに、でも唯一の味がでてきたものでした。そんな風に履いていただけたら本望です。タンニンなめしの革を使いますので、履くほどに自分だけのエイジングが楽しめます。途中、ミンクオイルなどでメンテナンスをしてあげることで、より一層、深みと艶がでてきます。

Q. ランニング・サンダルとはどういう意味ですか?
A. 一本のストラップでソールと足を固定するので、その日の足の状態にあわせてストラップを調整することが可能です。ランニングとは走れる位に足と一体化するという意味で使っています。

Q. 採寸日の予定が合いません。製作当日のみ参加可能ですか?
A. ご相談ください。柔軟に対応します。当日早めに来て頂くことも可能です。

Q. 連れはサンダルは作りませんが、ブッフェのみ参加することが可能ですか?
A. ご相談ください。お連れ様のブランチ・ブッフェの参加も人数によって可能です。

その他お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ カフェ・フューシャ 0475-30-3510 / mail

プチ・マルシェ vol.2 情報 nomamaさんのコットンストール


nomamaさんのストールに出会ったのは、銚子で開催されたマーケットに出店した際のこと。自由なチェックと、たっぷりふんわりとした空気感と、手織りとは思えない魅力的なお値段に目を奪われました。逡巡しているうちに手に入れそびれてしまって、気になって気になって。
nomamaさんの本拠地である阿佐ヶ谷で開催された個展のワークショップに参加してきました。
そしてわかったのは「この一見自由な織りは、すごいセンスとストイックな仕上げへのこだわりから完成されているのだ」ということでした。

7月からコットンストールがカフェ・フューシャのatelierスペースに並びます。全て1点物ですから少ない作品の展示となります。「出会った!」と思ったときがチャンスです。
もっともっと作品とその作り手の世界観に触れたい、という方は7月16日のプチ・マルシェ vol.2にはご本人がストールのほか、バッグや小物等の作品を持って出店してくださいます。 お楽しみにしてください。

photo:触っていたらウキウキとしてnomamaさんの詩できちゃいました

「夏でもぐるぐる、nomamaのコットンストール」
 
夏でもぐるぐる夏こそぐるぐる巻いていたい
トッタンパッタンnomamaさんが想いのままに楽しく織ったコットンストール
 
汗ばむ首もとふうわり優しい、ひんやり冷気をしっかり防ぐ
夏のラフな服装にだってぐるっと巻いてお洒落さん
 
ビビッドなのに上品、マルチボーダーは照れくさそうに男の人が装っていい雰囲気
定番ジーンズ、チノパンにあうあう
夏気分盛り上がる

懐かしいのに自由、チェック柄はしっとり女の人がカゴに忍ばせいい感じ
広げてたっぷり畳めばちっちゃく軽い軽い
旅気分盛り上がる
 
歳も性別も関係なしのnomamaのコットンストール
それは確かな素材が含む手織りの空気と端正な仕上げの丁度いいバランス
溢れる色と品ある配色の絶妙な交点
 
今日もトッタンパッタンnomamaさんの気分のままにこの世に一つ生まれてくる
どこかの誰かにぴったりのnomamaのコットンストール

「夏をむかえる」展 プチ・マルシェ vol.2 のご紹介

今年の夏のカフェ・フューシャの企画第1弾は、大人は夏のはじまりをとことん楽しみましょう、ということで「夏をむかえる」展を開催します。別途ご予約制の「自分だけのサンダルづくり」のワークショップとプチ・マルシェ vol.2の2本立ての企画展です。

日時:7月16日(月祝) 
プチ・マルシェ vol.2 13時~17時
カフェ 14時~夕暮れ時
「自分だけのサンダルづくり」ワークショップ 10時~17時
 *ワークショップ詳細についてはこちらをご覧下さい

プチ・マルシェ vol.2に出店、出品いただく方は以下の予定です。追ってブログにてそれぞれのこだわりをご紹介していきたいと思います。

<出店> 手織りストール(nomama) / 吹きガラス(左藤玲朗) / 手作り旬ジャムとエアプランツ(大竹園芸)
<出品> アイスコーヒー(KUSA喫茶) / 手焙煎麦茶(R工房) / 布バッグ(nor+) / 夏アクセサリ (anisstudio)他 


カフェはワークショップでブランチ・ブッフェをご提供する関係上、マルシェより1時間遅れでの開店となりますがご了承ください。
たっぷりの生姜と甜菜糖を使った自家製ジンジャー・エール、米飴100%の冷やし飴、ひんやり夏の冷菓でお待ちしております。
お天気が良ければ、お店から圧倒的な夕焼けを楽しむことができます。夕暮れ時にグラスワインでアペリティフというお客様には、夏野菜や地元の鰯を使ったタパスなど、お酒のお供になる一皿をご用意いたします。

夏をより楽しむための準備、いたしましょう。

photo: 夏が楽しみになる、nomamaさんのコットンストール

2012年6月19日火曜日

2012年7月のお休み

夏がやってきます。今年のカフェ・フューシャの夏はシュワシュワとソーダのように爽やかに弾けたものにしたいと、色々に企画しています。

7月はイベント開催のため変則営業の週があります。
第3週が16(月祝)、20(金)、21(土)の営業となります。
第4週が26(木)から29(日)までの営業となります。
上記以外は木曜から土曜日までの12時から18時ラストオーダーの営業です。

夏のランチはフューシャ特製の爽やかに辛いカレーを中心にやっていこうと思っています。
もちろん、辛いものが苦手な方には違うメニューをご用意しますので予約時にお知らせください。


7月はカフェ・フューシャ主催で以下を企画しています。

7/16(月祝) 「夏をむかえる」展
:プチ・マルシェ vol.2 と 「自分だけの革サンダルワークショップ」 を同時開催

7/29(日) 「フランス流夏のゆたかな一日」展
:フランス仕込のパン屋さんboulangerie dodoさんとタルティーヌを共作します

詳しくは追ってブログにてご紹介します。

photo: 子供達も自由に遊ぶスタンフォード大学の広い庭にて

2012年6月11日月曜日

「自分だけの革サンダル」ワークショップのご紹介

カフェ・フューシャ主催の夏のイベント第1弾のご紹介です。
フューシャと同じく白子町在住のくつのつくり手 小高善和さんによる革サンダルのワークショップを7月16日に開催します。個人的には大人の男性の方にぜひおすすめしたいワークショップです。

もともと、何か一緒にいたしましょうと漠然とお話していたのですが、フューシャが、雑誌でみかけた使い込まれた革サンダルの雰囲気を気に入り「これ、とってもいいね」と小高さんにお話したことが始まりです。そのサンダルは1本のストラップが足全体を固定する独特のフィット感で走ることも可能な本格的なもの(写真左)。草履タイプは苦手という方には2本のストラップを使用したタイプも製作可能です(写真右)。

作り方も本格的 です。素材選びと採寸を事前に行い、製作は途中ランチをはさんで6時間に及びます。作業工程はatelier fuchsia vol.3で詳しくご紹介しています。少人数制でたっぷり時間をかけて作る自分だけのサンダルですから、くつのつくり手との交流を楽しみながら夏の大人の工作に熱中して頂きたいです。

カフェ・フューシャでご用意するブランチブッフェは初の試みですが、午後の作業が心地よくすすむような野菜を中心とした料理で、しかも普段のランチではなかなかお出しできない和の雰囲気のものを盛り込んでいきたいと考えていますので、どうぞお楽しみにして下さい。

日時: 
 採寸日 7/5 (@カフェ・フューシャ)ないし7/8(@小高善和靴工房)の1時間
      *採寸日のご予定が合わない方はご相談ください
 製作日 7/16 (10時から17時)

場所:カフェ・フューシャの中庭(雨天は店内)

料金:17,000円 (材料、ブランチブッフェの料金を含みます)

定員:6名 あと1名様分空いています(7/3現在)。製作日直前でも申し込み可能です!

ご予約、お問い合わせはカフェ・フューシャまでお電話(0475-30-3510)かメールでお願いいたします。
留守電の場合は折り返しますので、連絡先を録音してください。

FAQを作成しましたのでご覧下さい

atelier fuchsia vol.3 「夏のまいにち」配布中です

だいぶ間隔があきましたが、atelier fuchsia vol.3 「夏のまいにち」の配布を開始しました。 

夏は一番好きな季節です。そんな気持ちをこめて、7月8月にカフェ・フューシャで主催する夏の3つのイベントを軸に、「夏のまいにち」の気に入りの過ごし方を紹介しています。
愛読者が静かに増加中のサタデー・オールド・ブックス・コラムでは「夏、若い人へ」と題して、きらめく夏にきらめく感性で読んで欲しい本を渡辺章子さんが紹介してくれています。ナイーヴな感受性と知性と独自の観察眼がギュッと詰まった、簡潔ながらも充実のコラムです。若い人のみならず、夏の読書が待ち遠しい、そんな嬉しい気持ちが湧き上がります。

夏のイベント詳細についても随時ご紹介いたします。
以下に置かせていただいております(随時更新中です)。 ありがとうございます。
<千葉県内>
銚子 gris さん
成田 boulangerie tane さん
成東 じんわり さん
東金 cafe 8 enough さん
九十九里 はちどり食堂 さん
白子 小高善和靴工房 さん、青松庭白砂 さん 
睦沢 GALLERY801 さん
長生 KUSA.喫茶 さん
一宮 たまあーと創作工房 さん 
いすみ ホタルカフェ さん、GAKE さん
大多喜 焙煎香房 抱 さん、蔵精 さん
稲毛 boulangerie dodo さん
木更津 こうぼ食堂 さん 
南房総 DEW さん、安房暮らしの研究所 さん、シラハマアパートメント さん
 <東京都内>
恵比寿 Farmer's Table さん
田園調布 IN MY BASKET さん 
日比谷 ギャラリー日比谷 さん
調布 手紙舎 さん
二子玉川 KOHORO さん