2010年12月20日月曜日

2010年 ありがとうございました

2010年の営業は12月18日にて終了いたしました。本年も店を可愛がってくださったお客様、ありがとうございました。よい時もわるい時も通ってくださるお客様に励まされて、なんとかやってきた1年、振り返ればあっという間の3年でした。
2011年も欲張りすぎずに、家族に食事を作る気持ちで淡々と日々を重ねていけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

新年は1月6日より営業いたします。1月は恒例の花びら餅でスタートです。みなさんにとっても、fuchsiaにとってもよい年になりますように。

photo: 実家から毎年届く花柚子とお客様から頂いた羊毛ピンクッション。なかよく盛って
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2010年12月1日水曜日

2010年12月のお休み

今年も最後の月となりました。変則営業となります。

第1週 水、木、金曜日営業(1-3日)
第2週 木、金、土曜日営業(9-11日)
第3週 水、木、金、土曜日営業(15-18日)

となります。時間はいづれも12時から18時半までとなります。
本年の営業は12月18日で終了です。昨年より1週間早い終了ですが、店内外、体調整えて新年の営業を迎えたいと思います。

photo: ビルバオのピンチョス!あのひと時に帰りたい。。
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2010年11月8日月曜日

2010年ボジョレーヌーボー解禁!


今年のボジョレーヌーボー解禁は11月18日(木)となります。フューシャでは解禁を祝って、18日から20日までの3日間、13時から20時までのワインバー営業といたします。自然で気軽なグラスワインと、ワインにあう手作りのお料理でお待ちしております。8席だけの小さな店です。遠方よりご来店の方はお電話で席の状況をご確認いただいたほうがよいと思います

ワインについて:
グラス600円から、一部のワインについてはハーフサイズ400円からお楽しみ頂けます。
ボトルワインもご用意があります。ただし、あくまでもフューシャでお出しする料理にあう極力自然で肩のこらないワインばかりを集めています。ブルゴーニュやボルドーのグランヴァンや、ドーンと渋いワインを希望される方とはご縁がないと思いますので、あしからず。

お料理について:
ランチでご来店のお客様にはお馴染みのもの。今年はオペレーションの関係から小皿料理をやめて、ある程度ボリュームのある一品料理をご用意する予定です。お一人でいらっしゃって、前菜でグラスワインを1杯のみ、ワインにあわせた一品料理でまた1杯。もしくはお二人で一品料理をいくつかご注文いただいてシェアしていただくのもよいと思います。なにぶん、一人で切盛りしておりますので、最初にお食事の流れを考えてご注文いただくと助かります。よろしくお願いいたします。

メニューの一例:
・美味しいものを少しずつ 前菜盛り合わせ
・農家製チーズとワインのお供の盛り合わせ
・スペイン風鶏の煮込み 燻したパプリカの香り
・生鱈のブランダード グラタン仕立て
・豚バラのソテー リュバーブコンフィチュール添え
・天然酵母パンのクロックムッシュ サラダを添えて
・鶏と栗と茸のエチュベ キャトルエピスの香り

などなど。お楽しみに。私も体調整えて、楽しもうと思っています。

2010年11月6日土曜日

2010年11月13日 臨時休業のお知らせ

11月の営業開始と同時に配布し始めたスケジュールですが、早くも変更がありますので取り急ぎお知らせです。
11月13日(土)は営業日でしたが、都合により臨時休業とさせていただきます。そのため第2週は10日、11日のみの2日間の営業で、さらに10日は店舗検査のため13時より喫茶のみの営業となります。ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

2010年10月29日金曜日

2010年10月30日 台風のため早めに閉店します

明日は台風の状況をみつつ、17時頃閉店の予定です。
よろしくお願いいたします。

2010年10月26日火曜日

2010年11月のお休み

11月はボジョレーヌーボー解禁のため変則営業となります。

第2週金曜日の12日にお休みを頂きます。代わりに10日(水曜日)に営業いたしますが、店舗検査のため13時から18時半まで、喫茶のみの営業となります。
<11/5 追記>都合により11月13日(土)は臨時休業いたします。

第3週木曜日18日はボジョレーヌーボーの解禁日です!
18日(木)から20日(土)までは、13時から20時までの営業となります。
いづれの日もバー営業となりますので、ランチの提供はございません。お菓子は通常通りご用意しています。

上記以外は木曜日から土曜日まで、12時から18時半までの営業となります。

photo: ベトナムの屋台で食べた蜆ごはん。ベトナム的ミクスチュア!
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2010年10月1日金曜日

2010年10月のお休み

夏のバー営業も終了し、10月より営業時間が12時から18時半に戻っております。
第3 週の金曜日15日はお休みを頂き、代わって13日(水)に営業いたします。
上記以外は木曜日から土曜日、12時から18時半の営業です。

秋から冬にかわるこの季節。海辺では夏のざわめきもおさまって、すこしゆったりした雰囲気。お気に入りのセーターなど取り出して、暖かいお茶でも飲んで過ごしたいものです。

photo: 剃金海岸横の池で。お腹すいた、何かおくれーと駆け寄るカモ夫妻
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2010年8月28日土曜日

おかめ@麹町

今年の猛暑の中、世間のガリガリ君ブームとは一線を画して?、私個人には甘味ブームが訪れておりました。
中でも麹町のおかめ、あの店の落ち着いた木の色、店員さんの優しい雰囲気が好きでよく通いました。
この夏のおかめでの私の定番は塩豚饂飩→おはぎ&豆かんのセットという流れ。塩豚饂飩は関西風の薄い色のお出汁が美味しい、夏の弱った胃に優しい一杯。汗をかきかき頂きます。

おはぎについては当初は1個にしぼりきれず2個のセットにして自爆しました。
学習の結果、迷わず胡麻おはぎをチョイスするように。熱いお番茶を頂きながらこのコースを食べると本当にお腹一杯。最後は豆かんでさっぱり〆たいですね。

甘味屋の良さは、色んな世代、性別の方が、思い思いに楽しんでいるところではないでしょうか。カフェとは全く違う空気が流れています。その中に私も溶け込んで。

2010年9月のお休み

9月は18日まで引き続きカフェ&バー営業で、木曜日から土曜日まで、14時から20時までとなります。

第3週金曜日(17日)はお休みを頂き、代わりに15日(水曜日)に営業いたします。

第4週は店舗清掃等のためお休みを頂きます。

9月30日から10月以降、カフェ&バー営業は終了して、12時から18時半までの通常営業となります。

変則となりますが、よろしくお願いいたします。

photo:夏の天気雨のあとに

2010年8月20日金曜日

2010年9月21日土曜日、都合により19時閉店いたします

都合により明日、21日(土曜日)は19時閉店とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

2010年8月9日月曜日

器趣味 急須

これまでの器趣味は、自分の料理に合うお皿が中心でしたが、煎茶道を始めてからは俄然急須が面白くなってきました。これは煎茶の先生の影響もあり、その先生の急須愛?といったら、お道具の中でも急須のお話をされている時は、表情も心なしか柔らかくなってしまう位です。
最近の先生のイチオシは内山智津子さんという若手の作家さんの作品。既にいくつかの急須をつかっていらして、形の美しさ、機能、多様な作風、そして良心的な価格を絶賛されています。ついつい私も見るだけのつもりで店に出向いて買ってしまったのでした。。。
河豚のようなまん丸の形に、キュンとあがった持ち手、ハードな質感の焼き締めに火襷の模様が入って、塊の石から掘り出した彫刻のような存在感。
煎茶や玉露の急須としては大きいので、秋冬にお稽古する焙じ茶に使用するという先生に習って、私もしばらく戸棚の中に置いて、その美しさを眺めているのです。
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器趣味 旅で出会う器

好きになるとキリがないのが器。日本の食卓では色々な形の器を使いますから、ついついサイズや形が違うから、と購入してしまいます。
特に集めているのが青磁や白磁の貫入の入った器。モノによっては非常に脆い場合もありますが、独特の味わいが増していくのが楽しみです。
アジアを旅行する際には、カジュアルな青磁がお手頃に求められるので、いつも大きいトランクで出かけます。
6月に旅したベトナム北部では、焼き物の村といわれるバッチャン村へ寄るのを楽しみにしていました。一般的な絵付のバッチャン焼きでなく、シンプルな青磁や白磁がねらい目です。
時間の隙間で寄ったバッチャン村。最近は土が枯渇していて、別の場所から土を取り寄せているそうで、鋳込みとガス窯で大量生産されています。観光地化され、お店の売り子さん達も要領よくふっかけてくるのが慣れない日本人にはストレスです。とはいえ、昔から使われている薪窯なども残っていて、ゆっくり自分の足で村を廻ることができたら、発見がありそうです。

時間のない中、ふっかけ価格で青磁の大皿、白磁の椀、白磁小皿を大人買いしましたが、透明感のないマットな青磁や工業的な白磁には納得いかないまま、その後の旅程でもずっとモヤモヤとしていました。
結局、その後ベトナム中部のフエで宿泊したピルグリミッジヴィレッジの閑散としたショップで、埃をかぶっていた白磁に遭遇。貫入がすでにグレーがかっていて、ぼってりと厚い田舎風の器にとてもよく似合っています。器としての機能は高いものではありませんが、旅したベトナムののんびりした雰囲気そのものの器です。こちらはトランクの重さを考えつつ、少なめに購入。

重いトランクを紐解いて、無事な姿を確認すると、モヤモヤしていた気持ちも吹き飛んで、それはすでに「私の器」。とても愛おしいものになっています。
青磁の大皿はメカジキのカレーに、ぽってりした白磁は小皿料理に時々登場しております。


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2010年8月1日日曜日

2010年8月のお休み

8月も14時から20時のカフェ&バー営業となります。
第3週金曜日20日はお休み、代わりに18日(水曜日)に営業します。
それ以外は木曜日から土曜日までの営業となります。

暑い日が続きます。天候の良い日は店内が暑い日もあり申し訳ありません。
夕方からは自然の風が入ってだいぶ涼しいようです。
海水浴の帰りに暖かいお茶をどうぞ。

photo: サン・セバスチャンの朝市にて
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2010年7月24日土曜日

チーバ君あらわる!


去る7月18日、店の前を流れる南白亀川で、いかだ上り大会が開催されました。店から見ていた限りでは、若い方、お子さんも多く参加されていたようで、昨年よりも盛り上がっていたようです。店内も喫茶のみの営業でしたが、涼をとるお客様で2時過ぎから混雑し始めました。入店できなかったお客様、大変申し訳ありませんでした。日曜日にもわざわざ寄ってくださった馴染みのお客様、ありがとうございます。
大会には暑さにもめげず、千葉県のマスコット、チーバ君が登場!撮れた写真があまりにもキュートなので掲載してしまいます。青空にこのなんともいえない朱色が映えますね。子供達にバシバシたたかれても愛嬌を忘れないチーバ君、ごくろうさまでした。

2010年7月12日月曜日

日曜日はいかだ上り大会ですよー!

天候はどうでしょうか。午前中は店の前で水出しコーヒーのテイクアウトを、午後は店内で喫茶のみの営業となります。

2010年7月10日土曜日

お食事のご予約、承ります

7月より14時からのカフェ&バー営業となり、ランチをお休みさせて頂いています。時折、ランチの問い合わせのお電話を頂いたり、12時ごろにお車で来店頂いたり、申し訳ない気持ちでおります。

この夏のカフェ&バー営業の時期に、ご予約限定で、ランチ、ディナーをやってみようと思います。
貸切となりますので、いくつか前提を設けさせていただきます。

・前週の営業日までにご連絡下さい
・2名様以上、4名様まででお願いします
・ランチはデザートおよびお飲み物込みで1500円よりご相談承ります
・ディナーはボトルワインをご注文下さい
・カフェ&バー営業を行っている日のご予約をお願いします(都合により対応できない日もあります)

夏に懐かしいお友達と、またはご家族で。よい時間を提供できればと思っています。どうぞご相談ください。

2010年7月8日木曜日

お茶のメニュー、新しくなりました

旅で出合ったお茶がメニューに仲間入りです。フランスからは日本未発売のハーブティが2種。ベトナムからはフレーバーティが数種と本格的な蓮茶が仲間入りです。また、これまでメニュー外で取り扱っていた台湾茶もオンリストしています。どうぞお試しください。
特にお勧めなのがベトナムの蓮茶と台湾の生茶のプーアール。どちらもこれまでのイメージを大きく覆す味わいです。おしべで香り付けした蓮茶は、エキゾチックなスパイスのような香り。ティーバックの蓮茶に親しんでいる方は、大袈裟なようですが、衝撃を受けるかもしれません。生茶のプーアールはまだ若いものですが、ワインのような趣のある奥深い味わい。
既成概念にとらわれずに焼き菓子との組み合わせを楽しんでいただきたいですし、食後にじっくりと味わう価値のあるお茶だと思います。

2010年6月29日火曜日

2010年7月のお休み

7月より夏のバー営業が開始します。営業時間は14時から20時までとなります。
第3週金曜日の16日をお休みし、代わりに14日(水)に営業いたします。

日曜日の営業が2日あります。
4日(日)は茂原商店街のBlue Marketに出店予定です。準備のため前日3日(土)は19時閉店です。
18日(日)は南白亀川のいかだ上り大会です。12時から16時まで喫茶のみの営業となります。

上記以外は木曜日から土曜日まで、14時から20時です。よろしくお願いいたします。

そろそろ始動です

1ヶ月のロング・ヴァケーションも終わりに近づいてきました。お休みありがとうございました。店の掃除と手のつけようがなくなった庭の草むしりをしていると、そろそろ始動だなーと実感が湧いてきました。
7月より14時から20時までの夏のバー営業が始まります。ランチは暫くの間お休みですが、単品とワイン、お茶とお菓子がお楽しみ頂けます。今年は新たな出会いを感じられるボトルワインも充実させたいと思っています。お友達といらした時などぜひお試しください。また、旅で集めたお茶もいくつかメニューにオンリストです。お気に入りを探してみてください。
写真はバスクのスペイン側、サン・セバスチャンの浜辺で。元祖マカロンを一人で大人食い。私にとっての旅は食との出会い。想い出を店のメニューに昇華させるにはまだ時間がかかりそうですが、余韻が店に漂うように、旅の自由な気分を忘れないで夏のバー営業を楽しみたいと思います。
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2010年5月23日日曜日

2010年6月は休業となります

6月は都合によりお店をお休みさせて頂きます。これほど長い期間お店を閉じるのは初めてのことなので、心配もありますが、7月から始まる2度目のバー営業に向けての充電期間にしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします

2010年5月19日水曜日

器、それぞれ

国立新美術館のルーシー・リー展へ。シンプル、硬質、緊張感を醸し出す薄さ、品、清楚、そして形や色や質感からイメージされるフェミニンな要素。私の好きな器にある共通点を多く持つ彼女の作品。
時代を追って展示される回顧展を見ると、そんな彼女の作品にも変遷があったことがわかり、私の好きな作品の特長が円熟期といわれる60代からの作品だとわかり、ズシリとくる。
展示で流されていた彼女の工房での打ち解けた雰囲気のインタビューもよかった。80歳ごろの彼女が制作する様や、電気釜に頭を突っ込むようにして焼成した作品を取り出す様子。強くて自由で柔らかい女性なのだと思う。超訳「ニーチェの言葉」にあるように仕事は背骨。いくつになっても打ち込める仕事がある人は幸せだ。
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松本のちきりや工藝のお祖母さんも、同じく背骨となる仕事を持つ女性だろう。先日の長野行きで訪れた際に手に入れたのは韓国の窯で焼かれた蓋付の茶碗。たっぷりとしたサイズと、素朴だけれど品のある地色、ほっこりとした挿絵。寒くなる季節の焙じ茶などにどうだろう。この茶碗を作った職人も85歳位まで制作していたそうだが、今はもう亡くなり、同じ窯でもこの地色が出せる人はいなくなってしまったとか。大事に使いたい。
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私を煎茶道に導いてくれたチョン・ゴニさんの作品展を4月に訪れた。彼の作品は素朴で力強いけれど、シンプルで品のある質感。チョンさんそのもののように思う。花輪皿を2枚連れて帰る。素朴な焼き菓子やモンブランなど、マットな質感のお菓子をのせたい。
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2010年5月12日水曜日

2010年5月 長野行き


Rue de Vin 小山さんのところで苗木の植え付けボランティアに参加してきました。今年の植え付けは既に終了しているだろう、と言われていたので、あきらめ温泉旅行モードでしたが、前日になって急遽「まだ苗木余ってます。存分にやって下さい」の連絡が。。。
当日のボランティア参加者は数名のみ、ということで非力な私達にはなかなかの肉体労働となりました。品種はソーヴィニヨン・ブラン。粘土質の荒地が耕してあり、そこに枯れ木のような苗木を1本づつ植えつけてゆきます。葡萄栽培の大変さ、植物の生命力の強さを少しは体感できたでしょうか。
とはいえ、お楽しみはランチタイム。今回は日本料理教室を主催する大好きなSさんのお弁当があり、お日様が燦燦と輝き、たんぽぽの咲き乱れる葡萄畑でのピクニックは最高でした。5人でワイン4本空けました!ワイナリーの建設も進んでいます。収穫の時期が楽しみです。
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そして、翌日は白馬 風の谷ファームのロバートさんを訪ねました。昨年訪れたオーベルジュ トロイメライで見た、山羊と共に草原を走るロバートさんの写真がとても印象的で。是非これをやりたい、と。
放牧の時間には間に合いませんでしたが、ちょうどこの時期は生まれたての赤ちゃん山羊が沢山いて、ご好意で山羊小屋に入れてもらうと、お乳をもらおうと赤ちゃん山羊達が吸い付いてくるのでした。この無垢な寝顔を見てください。ラファエロの宗教画から抜け出したような風情で、なんだか少し涙がでます。昨日生まれたばかりという山羊に頬ずりして、すっかり癒されました。そして帰りには今年初めての出来立てシェーブルを分けていただきました。チーズの中で山羊が一番好きな私。大事に大事にいただきました。フレッシュで優しい、こちらまで無垢な気持ちを思い出すようなチーズでした。

その後は松本に立ち寄り、ちきりや工藝店のおばあさんに再会して。つれて帰った民芸品についてはまたの機会に。
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今年は長野でも天候不順で苗木の植え付けも遅れ勝ちだったり、林檎の花芽が霜にやられたり、山羊達が食べる草がまだ生えていなかったり。大きい影響がでなければよいのですが。
今回もワインを愛する人、民芸品を愛する人に再会し、山羊を愛する人に新たに出会えて、また長野が愛おしい場所になりました。

2010年4月30日金曜日

2010年5月のお休み

5月は第3週金曜日14日をお休みし、代わりに水曜日12日を営業いたします。
それ以外は通常どおり木曜日から土曜日まで、12時から18時半までの営業となります。

また、6月は勝手ながら長期休暇を頂く予定です。
7月は夏のバー営業から始まります。

2010年4月29日木曜日

2010年4月29日 体調不良のため14時から開店します

久しぶりに晴れたせ折角の祝日ですが、体調不良のため14時からの開店とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

2010年4月22日木曜日

2010年4月22日 16時よりバー営業です

本日22日は都合により16時より開店でバー営業となります。21時ラストオーダーです。

また、先週に引き続き白子チューリップ祭りのチューリップをお客様にプレゼントしています。
今週はピンクの八重咲きのアンジェリカです。

2010年4月16日金曜日

2010年4月17日 15時まで貸切りとなります

本日16日は第3週金曜日のためお休みです。
また、翌日17日はランチのご予約で満席のため15時まで貸切りとさせて頂きます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

2010年4月13日火曜日

春、野菜がおいしい季節です

本格的に春の芽吹きを感じられる頃となりました。お皿の中にも春を取り込んで、満喫しましょう。
先日よりメニューで好評なのは新じゃがのニョッキと蚕豆のグラタン。蚕豆には好相性のペコリーノチーズで風味づけしています。今はまだ鹿児島産の蚕豆の鮮度の良いものを探して使っていますが、蚕豆は新鮮さが命。地物の蚕豆が出回る時期が今から楽しみです。また産直市場の店先には白子産の新玉葱もお目見えです。中玉くらいがサラダや煮込みにと美味しくいただけます。甘くて柔らかい春キャベツの煮込みやスープはお肉や穀類でボリュームを出すように心がけています。ミルクの味わいの春にんじんは、ムースでお出しすると皆さん「これは何ですか?」とびっくりされます。
春のお野菜中心のメニューには、少し厚みのある白ワインか軽めの赤ワインがおすすめです。イタリアのビオのソーヴィニオン・ブランやドイツやアルザスの白、南フランスの白などご用意しています。
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2010年 白子チューリップ祭りに参加しました

4月11日にイベントが行われた白子チューリップ祭り。今年はオーナーとして参加し、120球の球根を植えました。今年は天候のためか、まだこれから咲くものもありますが、一部を刈り取ってきました。カフェ・フューシャで植えたチューリップはピンクとグリーンの八重咲きのアンジェリカと白地に紫の縁取りのシャーリーの2種です。今週(4月14日、15日)ご来店のお客様に差し上げる予定で準備しております。数に限りがありますので、なくなり次第終了となります。残りはまた次週に刈り取る予定です。
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2010年4月12日月曜日

Blue Market ご来店ありがとうございました

4月11日のBlue Marketにご来店いただいたお客様、どうもありがとうございました。当日は焼き菓子も完売し、とても楽しい経験となりました。遠方から訪ねてくれた方、実店舗に毎週来ていただいているのに足を運んでくれた方、様子を心配そうに見に来てくれた方・・・。本当にありがとうございます。また、主催のSOCOさん、お疲れ様でした。
当日は晴天に恵まれ、20℃近く気温が上がりました。初出店のためテントもクーラーボックスも準備していなかったために、ベストな状態でお菓子を販売できませんでした。申し訳ありません。次の機会に経験を活かしたいと思います。
イベント全体としては集客、出店とも少なかった等の意見があったようですが、初出店のカフェ・フューシャとしては丁度良い規模でした。また、出店がそれぞれ個性的で回を重ねていけば素敵なマーケットになると思いました。カフェ・フューシャはカレーのこだまやさん、珈琲のハグさんの間に小さく店を構え、向かいは雑貨のJINWARIさん、ワインバーのSOCOさんといったベストポジション?だったため、ついつい自身も たくさん買い物をしてしまいました。夫もワインとカレーを大量消費していました!ハーブや洋野菜も育てている素敵な女性も紹介して頂いたし、千葉の窯元 Studio Potterさんでワインにも日本酒にも使えそうな脚付きのぐい飲みを購入。ジャームーさんの肉まんも美味しかったなぁ。
こういったイベントはお客様、他の出店者の方からエネルギーをもらえる、パワースポットのような場所です。カフェ・フューシャからも穏やかで充実したエネルギーを与えられるような出張営業をこれから模索していきたいと思った1日でした。

2010年4月8日木曜日

2010年4月11日 Blue Market @茂原商店街

今週の日曜日、11日は茂原商店街で10時から開催されるBlue Marketに出店予定です。
焼き菓子と和菓子、そして雑貨の販売を予定しております。

また、出店準備のため、10日(土)は15時以降は喫茶のみの営業で18時で閉店となりますので、ご了承ください。

よろしくお願いいたします。

2010年3月22日月曜日

2010年4月のお休み

4月は第1週を都合によりお休みさせて頂きます。よろしくお願いいたします。

また、第3週金曜日(16日)がお休みとなり、代わって第3週水曜日(14日)を営業いたします。

4月11日(日)はお店はお休みですが、茂原で開催されるBlue Marketに出店予定です。
詳細は後日ブログに記載いたしますので、お楽しみに。
したがって、前日10日は準備のため夕方早めの閉店となりますので、ご了承ください。

上記以外は通常どおり、木曜日から土曜日、12時から18時半で営業しております。

2010年3月4日木曜日

三寒四温の日々です

暖かい日と寒い日が交互にくるような毎日が続いて、ますます春への憧れが強くなります。ランチでは冬のグラタンや煮込みから、春を感じさせる軽やかな野菜料理を中心に前菜を構成していきたいと思っています。今週は寒い中でも、クレソンのポタージュとスナップえんどうとトマトのお浸しサラダで、春を感じて。白子特産の葉玉葱を使った前菜も創作中ですのでお楽しみに。
春に向けて新しい紅茶もいくつか入荷しました。幾分値が張りますが、月夜に摘んだ希少価値の高い趣味のダージリンもオンリストです。また、隠れた人気者だったスモーキー系のお茶に世界三大紅茶の一つ、キーモンも加えました。蘭の香りといわれるエキゾチックな紅茶です。お試しを。
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2010年2月26日金曜日

桜満開。そして春一番

白子の桜が満開となった今週は春一番が吹き、週末の天気は荒れ模様です。
来週には桜吹雪が楽しめるでしょうか。
ひきつづきグラスのロゼワインを500円でご提供しております。お立ち寄りください。

白子桜は今月で終わりですが、3月後半から4月上旬にかけては、南白亀川沿いの桜が咲き始めます。
カフェからも川沿いがぼんやりと薄いピンクがかった霞のように見えて美しいのです。

2010年3月のおやすみ

3月は19日(第3週金曜日)をお休みさせて頂き、代わりに17日(水曜日)は営業いたします。
それ以外は通常どおり、木、金、土曜日の12時から18時半まで営業いたします。

2010年2月18日木曜日

さくら祭り、はじまる。

今朝は雪の少ない海辺でもしんしんと雪が降って、店内からの眺めが、いつもと違う凛とした雰囲気で美しいものでした。こんな寒い中ですが、2月17日から3月8日まで白子でさくら祭りが開催されています。今週末の2月20日、21日は模擬店等々が出店されるとか。週末にはこの寒さもいくぶん和らぐのでは、と期待しています。
南白亀川を挟んで対岸の古所海岸から、桜祭りが行われている中里海岸へは距離はありますが、美しい浜辺がつづいており、ウォーキングには最適です。20日(土)がお天気になれば、フューシャでも白子ざくら色のロゼワインをグラス500円でご提供していますので、ぜひお立ち寄りください。

2010年2月16日火曜日

初めて食べるスペイン料理は?

父の誕生日祝いに、飯田橋 軽子坂のスペイン料理 コメドール・エル・カミーノへ。彼曰く、スペイン料理は初めて、とのこと。本当だろうか?
こちらは同じビルの2階に系列のバルがある人気のレストラン。プリフィクスのコース料理を食べさせてくれます。
今回、特筆すべきは、なんともシンプルな前菜のヒヨコマメとほうれん草のカスティージャ風。温かいサラダのようなもの、という説明でしたが、ヒヨコマメのホクホク感とほうれん草の甘み、シェリーヴィネガーの酸味が絶妙な1品でした。きっと、スペインの家庭で気軽に食べられるようなお料理なんだと思いますが、手軽に手に入る材料なので、ぜひ我が家の食卓でも再現してみたい1品です。
母はお酒も飲まないのに、40ヶ月熟成のハモン・イベリコがお気に入り。とろける脂と塩味の強い肉が白ワインにぴったりです。今回のカタルーニャ州モンサンの白ワイン、エティム・ブランコ2006は、ガルナッチャブランカを一部樽熟成させたコクのあるタイプ。オレンジの蜜のような甘い香りにバニラの風味がかすかにする優しいワインです。兄はこれが非常にお気に召した模様。
締めは、店の看板にもなっている鉄鍋で供されるアロス・メロッソ。魚介の出汁が効いたおじやのような優しい味わいで、70代にしてスペイン料理初体験の父も違和感なく完食。 締めにお米を頂けるとやっぱり安心するようです。
最後はレモンのソルベにカヴァを注いでもらって上機嫌にmake a wish! 長生きしてくださいね。
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寒い日が続いています

ここにきて寒い日が続いていますね。そんな中、ポッカリと春のような1日が訪れたりします。海辺を歩くと春の雰囲気が漂っているのを感じることが出来ます。
先日、大潮の翌日に訪れた浜辺では、コアジサシが大群でちょこまかと砂地をつついていました。彼らも大漁なのか大興奮で、かなり近づいても必死に砂地を探っています。彼らの飛び去った後、細いくちばしでつついた後が芸術的に砂地に描かれていました。
白子の濃いピンクの桜もぼちぼち咲き始めたようです。
春はなんとなく軽やかなイタリアンが食べたくなります。まだまだ寒いですが、今週と来週はローマならぬ岩手から直送されたジャージー牛のモッツァ レラチーズが小皿料理に登場予定です。そのジューシーな味わいは水牛のモッツァレラにも負けないほど。お好きな方、お楽しみに。
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2010年ニクの日に

今年も我が家のアニバーサリーであるニクの日がやってきました。昨年は飯倉片町のオーグルマンでそれこそニクを喰らいましたが、今年は東京の活動範囲が変わったこともあって、麹町近くにある老舗イタリアン エリオ・ロカンダ・イタリアーナにお邪魔しました。
夜ともなると閑散としたオフィス街にある重厚な木の扉を開けると、そこは別世界。。火曜日の夜ながら満席で賑わう様子はまるでイタリアです。現地の方も多く通いつめるお店で、イタリア人のサーヴィスの方がいるから、そしておいしいもの好きが集うから、でしょうか。心地よい喧騒でやる気が高まります!

メニューを熟読していると、サーヴィスの方が本日のおすすめを説明してくださいます。その説明っぷりが本当におすすめなんだってことがわかる熱の入れようで、結局すべてメニュー外からのオーダーに。。コースが嫌いで、自分の食べるものは自分で決める、がモットーの私としては非常に珍しいこと。
ローマ直送のモッツァレラに生ハムとトマトをあわせて、そして茄子のおだんごの前菜。野菜のスープを挟んで、私はスモークした鰆をスパゲッティにあわせて。夫はオマール海老の酸味のあるトマトソースを手打ちパスタに。春を感じさせるパスタです。メインは味の濃いジューシーな宮崎豚とこれまた甘い野菜のグリルの取り合わせ。全てお腹の具合を見ながら、ボリュームを加減してくれます。
ワインはスプマンテで前菜を頂いた後は、コクのある白ワインを、とお願いすると「いいのがあるんですよ!」とレストラン発祥の地であるカラブリア州の白ワインをおすすめして下さいました。イタリアの長靴の先っぽにあたるこの地方のワインを意識して飲んだのは初めてです。樽が優しく効いた上品な白ワインです。自然な流れでパスタへと移ることができます。そしてパスタの途中から軽めの赤ワインへ。ピノノワールのような香りが華やかで軽やかなワインを、とお願いしたら、これまたカラブリアのgaglioppoという地場品種の赤ワインを熱烈おすすめ。香りは若めのピノに少しトマト感を加えたようで、味わいは軽やかな酸味と柔らかいタンニンのバランスがよい、最後までへたれない秀逸なワインでした。イタリアワインの楽しみは、なんと言っても地場品種や地元で愛されるワインに巡りあうこと。それにはこんな愛あるプロのサーヴィスが必須だと実感したレストランでした。安心してお店の自然な流れに乗って、雰囲気や会話を楽しみ、満腹になれる自然で素敵なお店です。

2010年2月8日月曜日

ショコラ、好きですか 2010

今週はヴァレンタインウィーク。定番のフォンダン・ショコラ以外にも最高級のチョコレートを使ったお菓子を準備してお待ちしております。

フォンダン・ショコラはご注文が入ってから焼き上げる温かいチョコレートケーキ。そのため15分ほどお待ちいただくことになりますが、サクッとした周囲とトロリとした中味のコントラストが楽しめます。カカオ含有率の高いヴァローナのチョコレートを使っていますので、あたたかく立ち上る香りにうっとり。。。
素朴なガトーショコラもフランボワーズをしのばせて、粉を極力抑えたホロホロと崩れるような仕上がりです。聳え立つ端っこが好き、と大切に召し上がっていたお客様がいらっしゃいましたっけ。
特別な時に作るトリュフショコラは赤ワインを加えた濃厚な大人のチョコレートケーキです。メニューにある時はぜひお試しください。

合わせるお飲み物はKUSA.喫茶の珈琲豆焙煎職人の姫野氏によるオリジナルブレンドコーヒー、エピス・ノワールや、カカオとモルトの香るドイツの紅茶 アイリッシュ・モルト、ラプサンスーチョンの半分のスモーキーさのプスプスなど、想いおもいにお楽しみください。

2010年1月25日月曜日

1月の和菓子 花びら餅

1月も残すところ1週間となり、今年もあっという間に1年が過ぎ去りそうな予感がヒシヒシとします。
今月は和菓子のご用意が間に合わない日もあり、わざわざご来店頂いたお客様にはご迷惑をおかけしました。
最後の1週間は花びら餅を毎日ご用意しておりますので、慌しい日常を忘れて、煎茶と一緒にほっこりして頂きたいと思っています。
花びら餅は、宮中の新年行事に使われていたおせち料理が簡略化してこの可愛らしいお菓子になったもので、裏千家のお初釜に使われるようになり、一般にも新年のお菓子として定着したのだとか。すりガラスのような求肥に濃いピンクが透けて、上品な味わいの味噌餡と牛蒡の蜜煮が絶妙なコントラストです。
味噌餡はなんとなく敬遠していた私でしたが、このお菓子でその美味しさに目覚め、いろいろなお料理に白味噌を使ってみたいと思うようになりました。また、手作りの牛蒡の蜜煮は香り高く、こんなに可愛らしく、上品かつ素朴なお菓子を考案した昔人に感心するばかりです。
和菓子初心者の方にはちょっとびっくりする取り合わせかもしれませんが、小豆餡の和菓子に親しんでいる方にこそ、召し上がって頂きたいお菓子だと思います。

2010年2月のお休み

2月は第3週金曜日の19日をお休みさせていただき、代わりに17日(水曜日)を営業いたします。
それ以外は通常どおり、木曜日から土曜日まで、12時から18時半まで営業いたします。

2010年1月5日火曜日

2010年もよろしくお願いいたします


新しい1年が始まりました。
カフェ フューシャでも、7日からの営業開始に向けて、ここ2日ほどは店内の掃除に励んでおります。1月は花びら餅や粟ぜんざいなど、和菓子をご用意しておりますのでお楽しみに。ランチのほうは年末に好評だった菊芋のグラタンやカリフラワーのすりながしなど、温かくてお腹にやさしい野菜料理を前菜に据えて展開していく予定です。とはいえ、全ては店頭にならぶ野菜やお魚次第。今年も自然にあわせて柔軟にいこうと思います。また、昨年は最後の最後に体調を崩してご迷惑をおかけしました。体調管理にも気を配って営業日に備えたいと思っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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