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2015年10月15日木曜日

ワークショップ 「金継ぎ教室」のおさそい

漆作家 水野谷八重さんの金継ぎ教室をカフェ・フューシャにて開催していただきます。

金継ぎとは、陶磁器の割れや欠け、ひび割れた部分を漆で接着し金や銀等で加飾する日本の伝統的な修理方法です。
八重さんに錫で継いでもらったカフェの器について、お客様から何度かお問い合わせを頂いておりました。

今回は初心者向けワークショップのため、小さな欠けの器が対象となります。
金(銀、錫)で蒔くところまでを体験して頂き、講師による仕上げののち、後日カフェ・フューシャにてお渡しとなります。

欠けてしまったお気に入りの器を金継ぎしてみませんか。


日時:11月27日(金) 13:00-15:00 (予約制
講師:漆作家 水野谷 八重さん

参加費:4,500円(材料費、道具レンタル料を含みます。お茶菓子付き)
持ち物:1. ふちなどに2cmまでの小さな欠けができてしまった器 2点以内
    (初心者向けのためひび、割れは不可となります。ご不明な点はご相談ください)
    2. エプロン

ご参加希望の方はメールにて「金継ぎ教室参加希望」の件名にてご連絡ください。
お待ちしております。

2015年6月6日土曜日

6月 nomamaさんの作品継続展示します

5月「家族の手しごと」展で出品いただいたnomamaさんのストールと小物の作品群が6月14日の営業日も引き続き展示させていただけることになりました。

GW中の企画展で見逃したファンのみなさま、ぜひご覧ください。

ストールは写真のリネンのストールがこの季節とても涼しげです。サイズも様々で、冷房よけに、車の運転時の日よけに、赤ちゃん連れのママには授乳ケープや赤ちゃんの膝掛けに、と活躍する1枚です。

小物には「てぬぐい」と称してミニサイズのコットンの織物があります。こちらはお子様のストール代わりに、麦わら帽子のリボンに、と色々工夫して楽しめそうです。

そして今回の企画展で人気があったのがカメラストラップです。nomamaカラーのボーダーで、首から下げたカメラがアクセサリーになる素敵な品です。こちらは残りわずかです。


2015年4月10日金曜日

2015 食べさせたいもの展 手づくりやのパンとle risaの無添加焼菓子

 5/2-4 食べさせたいもの展 vol.2 で昨年に引き続き入荷の品をご紹介します。

いづれも5月2日入荷、12時より販売開始です。
数に限りがあります。

手づくりや(玄米味噌ぱんと焼菓子)
手植え手刈り天日干しの玄米と、そのお米から麹を作り仕込んだ味噌で魅力溢れる天然酵母のぱんを作っていらっしゃいます。お店は埼玉ですが、私は鬼子母神の手創り市でよく購入させていただきます。
昨年、ぱんと共に販売した焼菓子も食べ出すと止まらないと大人気でした。

今年も看板商品の玄米味噌ぱんと人気の焼菓子が入荷予定です。
3日、4日は店内でもトーストをお召し上がり頂けます(ぱんがなくなり次第終了)。


le risa(無添加焼き菓子)

素材をとことん吟味して、手間を惜しまず作っている神楽坂近くの小さなクッキー屋さんです。
シンプルなクッキーですが、素材の良さが食べるとわかります。
すーっと消える後味。品のいい甘み。ほんとうの無添加の味わいです。

今年も人気のうさぎ型のアーモンドクッキー等が入荷します。




食べさせたいもの展の当日はカフェ・フューシャでもテイクアウト可能なお惣菜をご用意する予定です。(メニューは直前にFBファンページにアップする予定です)
旬の果物を使った自家製ドリンクや自然なワインもあります。
GWの海辺のお散歩にお立ち寄りください。



2015年4月7日火曜日

2015 家族の手しごと展 作り手さんと作品のご紹介

家族の手しごと展 vol.1で出品いただく作り手さんをささっとご紹介します。

さらなる私見と出会いのエピソードはFBファンページで順次ご紹介しておりますので御覧ください。


KUROSAWA/皮革
アップリケの可愛いベビーシューズや美しいバッグが人気です。
昨年は娘にしろくまさんの子供用ポシェットを購入。お気に入りです。
今年も小物類を出品していただきます。


onnellisuus(オンネリスース)/服
自然素材でカラダと心がよろこぶ服を創っていらっしゃいます。
フィンランド語で幸福を意味する屋号は、誰かの幸福に繋がるモノづくりをしていきたいからだそう。
その言葉どおり誠実な愛ある手しごとのワンピースやサロペットを出品してくださいます。
ぜひお手にとって見ていただきたいです。

Rachel Omelet!/陶磁器
ユーモア溢れる、時にシュールなRachel Omelet!の作品。
今回の展示ではイベントDMの表紙を飾ったやさしいお顔のひな人形の展示とともに、
器や小物で楽しく愉快はRachelワールドを展開していただきます。

Duke/ビーズ
2年程前に店で個展を開催したDuke。その繊細緻密なビーズ作品を自分らしくアレンジ、
ということで、宝石箱に眠っていた一粒パールやシルバーのチャームを代表作である「つばめブローチ」につけて展示します。
お手持ちのチャームをお持ちください。作家さんに直接ご相談いただけます。

Plantie/多肉植物寄植え
最近とても人気のある多肉植物。そのユーモラスな姿に心通うような気持ちになるからでしょうか。
かわいい寄せ植えを出品してくださいます。


11+11Works/マクラメ
観葉植物が喜んでいる!と思えるジュートハンギングを趣味が嵩じて作っていらっしゃいます。
光溢れる窓辺の姿に惚れ込んでatelier fuchsia vol.5の表紙を飾っていただきました。
存在感たっぷりのグリーンインテリアに仕上がります。Plantieの多肉植物とも好相性です。

comeco/こども服
既製品ではちょっとないようなニュアンスある色、鮮やかな柄を生かして
着ても着せても楽しくなるようなこども服を作っていらっしゃいます。
作りもとてもしっかりして丈夫。デザインも考え抜かれていて、着るほどに感心させられるこども服です。

水野谷 八重/漆器
漆を身近に感じられるフレッシュな作品を作っていらっしゃいます。
今回はカトラリーをメインに展示してくださいます。
きっと毎日の食卓が楽しくなるはずです。

nomama/織物
自由な色合いのコットンやウールのストールでおなじみのnomamaさん。
今回はリネンのストールも加わります。
人気の小物類はコンパクトカメラ用のストラップを出品してくださいます。

まだまだご参加くださる作り手さんは増える予定です。
随時FBファンページにてご紹介していきますのでお楽しみにしてください。

2014年7月19日土曜日

入荷の品々 ご紹介








ご紹介が遅くなってしまいましたが、nomamaさんのコットンストールとポーチが初夏に入荷しています。

人気のポーチはブログでご紹介する前にあと1つとなってしまいました。ストールは矢車草色から山吹色、向日葵色まで今回も色とりどりです。
写真上の薄いブルーがメインで黒が効いているストール、とてもシックでジーンズにくるりと巻いてほしい一枚。写真下は山吹色が眩しい一枚で、夏のリネンの装いの差し色に。

私も愛用しているnomamaさんのストールは美しいのはもちろん、コンパクトにたためるのでいろいろな場面で重宝します。
首にくるっと巻いておいて、夏は冷房対策や運転時の日焼け対策に。
子どもが生まれてからはふわふわのウールのストールは冬のおくるみに、薄手のコットンストールは授乳ケープやベビーカートの日除けにと使っています。
手織りのストールをこんな風に使うのはもしかしたらとても贅沢なこと。
自分だけの一枚に時間と記憶が織り込まれ、長く愛用しようと思う品です。


もう一つ愛用している品が入荷しました。
笠間のチョン・ゴニさんの輪花皿。

店では主に和菓子に使っています。そういえばチョンさんとは和菓子教室でお会いしたのが最初でした。1月は花びら餅、夏は本葛豆腐をのせて、きな粉をふわふわにかけてお出ししています。
素朴でいて、凛とした風情があって。意外とチョコレートケーキなどともぴったりなのです。

お客様から「いいお皿ですね」と言われる一枚でしたので、チョンさんに追加で制作して頂きました。
土によりニュアンスに変化があるこのお皿。ぜひ1枚づつ手に取って、お気に入りを選んで頂けたらと思います。


2014年5月1日木曜日

食べさせたいもの「手づくりやさんの玄米味噌パン」

子供の離乳食では大なり小なり様々な悩みがあると思いますが、我が家の場合は子が最初から手づかみで食べたがり定番のお粥を食べさせるのに苦労しました。
手づかみで食べられるもの、ということで最初からとても小さいおにぎりやパンのかけらを食べさせていました。

パンの出番が多くなると夫が他人事のように「日本人なのに小麦ばかり食べさせていいの」と言い出します。
そんな時、手づくりやさんの玄米味噌パンをよく与えていました。そして子もよく食べました。

玄米味噌パンはもちろん小麦でできているのですが、天日干しの自家製玄米と自家製味噌でおこした酵母が使われていて、味付としても同じ味噌が少量使われているのでふうわりと味噌の風味がします。
名前から受ける印象よりもぐっと洗練された味わいのそのパンは、もっちりとしてそのままでも美味しく、焼けば芳しいばかりで、バターとの相性も素晴らしく、そしてとっても腹持ちがよいのです。
ごはんのようなパン。日本のパンだなぁと思います。

「食べさせたいもの」展では9日に数種のパンと共に入荷予定です。数に限りがありますのでご予約もメールにて承ります。

10日の「私の愛する米、麦、豆」では店内でも召し上がって頂けます。
大竹園芸のにんじんジャムにエシレバターを合わせてカフェ・フューシャらしい個性的なトーストプレートに仕上げたいなと思っています。お楽しみに。

*素材へのこだわりについては手づくりやさんのHPをぜひ御覧ください。美味しいものには理由がある、といつも辿り着いてみては思い当たるのです。

2012年12月1日土曜日

2012 「冬の贈りもの」展 贈る焼き菓子

12月から始まる「冬の贈りもの」展の品のご紹介です。

昨年からお願いしている粉桜さんのベラベッカも入荷しています。
今年は茂原のKUZE'Sさんのカッティングボードとのセットでのラッピングもご提案。

ベラベッカはシュトーレンほどメジャーではありませんが、だんだんと人気が高まっている大人のクリスマス菓子です。
もともとはフランスはアルザス地方の郷土菓子で「洋梨のパン」という意味。キルシュにつけたフルーツとナッツとスパイスを天然酵母の生地でつないだ日持ちのするお菓子で、薄くスライスしてお好みでクリームチーズを添えていただきます。

私は冬の夜に「クリスマスまで少しづつ」と自分に言い聞かせながら、赤ワイン、ヴァンショー、スパイスティーと一緒に頂くのが好きです。
カッティングボードとのセットはそのままKIRIのクリームチーズを添えておいしいもの好きの集まるワインパーティーにもって行くと喜ばれます。

カフェ・フューシャでもお持ち帰りに最適な小さな焼き菓子をご用意しています。
その週の気分洋梨や栗やドライフルーツをカトル・カールに焼きこんだり、スパイスの効いた冬らしいパン・デピスを焼いたりしていきますのでご来店の際はお尋ねください。

いづれも実費にて発送および発送用の包装を承ります。

一見派手さのない冬の焼き菓子は、気張らない幸せのお裾分け。
せわしない12月にホッとできる時間を贈っているようで。

2012年11月21日水曜日

2012「冬の贈りもの」展 nomamaさんのストール&マフラー

朝晩冷え込んできたな、と思ったらすっかり冬がやってきていました。12月1日からはカフェ・フューシャでも「冬の贈りもの」展が開催です。

今年は狭い店内のあちこちに「冬の贈りもの」を散りばめようと思っています。喫茶を楽しみながら12月の温かで静かにワクワクする気持ちを味わって頂けたらと思っていますので、どうぞお楽しみに。


「冬の贈りもの」を順次ご紹介していこうと思います。

まずは、nomamaさんからラムズウールの冬用ストールとマフラーが届いています。
夏のイベントで鮮やかなコットンストールを織って頂きましたが、冬のウールはガラリと変わり、ほんわりと温かい色調と手触りです。これを店内に展示した瞬間から景色が冬に変わったと感じました。じわじわと愛着が湧き、長く愛せる一品だと思います。
個人的にはブルージーンズにロングブーツなどのタイトな装いで無造作に引っ掛けると素敵だなぁと妄想いたしました。
ぜひ直接その手触りを味わって頂きたいです。


2012年9月13日木曜日

秋のおしゃれ、nomamaさんのコットンストール 

 まだ日中は暑い日ざしが照りつけますが、朝晩の風はすっかり秋になってきました。
夏のプチ・マルシェvol.2でご好評を頂いたnomamaさんのコットンストールが活躍する時期もこれからです。

秋になると、マルチボーダーより、チェック柄が気分です。
現在入荷しているチェック柄は写真の2点。

鮮やかなピンクと微妙に色合いの異なる様々なグリーンのチェック柄。こちらは極細のコットンで織られたふんわりした風合いです。

もう一つは濃淡の紫に辛子色のチェック柄。ところどころの淡いグリーンが爽やかな差し色になっています。こちらは幾分太めの糸で織られているので巻いた時にボリューム感が楽しめます。

いづれも一点ものですので、気になるお客様は是非手にとってご覧下さい。 巻き方によって印象がガラリと変わり、長く愛着の持てるお品だと思います。お値段は12,600円。手織りでこれでいいの、という価格です。

マルチボーダーも残り1点となりました。
ご興味ある方、お早めにどうぞ。
9月一杯の販売となります。

2012年7月13日金曜日

プチ・マルシェ vol.2 情報 大竹園芸さんの旬ジャム

カフェ・フューシャでは既にお馴染みですが、7月16日のプチ・マルシェvol.2では大竹園芸さんの旬ジャムも出店してくださいます。試食もあるのでお楽しみに。

春はでこぽんやレモンのジャムが人気でしたが、夏はストロベリー&ワイルドストロベリー、すいか、ブラックベリーのジャムを持ってきてくださる予定です。透明感ある味が楽しめる旬ジャムは食べ飽きない美味しさで、リピーターがとても多いのです。

大竹園芸さんの本業は実はお花です。今回はエア・プランツの販売もありますので、ご興味ある方は覗きにいらしてください。

photo: 豆乳ヨーグルトにすいかのジャムをのせて。夏の朝食

2012年7月8日日曜日

プチ・マルシェvol.2情報 左藤玲朗さんの吹きガラス

7月16日のプチ・マルシェvol.2では、吹きガラスの左藤玲朗さんが同じ白子町のよしみで出店してくださいます。
通常、atelierスペースで取り扱っているのは店で愛用させていただいているグラスだけですので、それ以外の作品を手にとって見ていただく機会です。

当日は14時から開店のカフェでも左藤さんの作品を使っていくつか冷菓やお飲み物をご用意する予定ですので、お楽しみにしてください。

砂糖を全く使わない米飴100%の冷やし飴は、暑さと湿気に疲れた身体に優しい甘みが染み渡ります。飲んだ後はエネルギーがじんわり満ちる
実感があります。広口コップでお召し上がりいただけます。

本葛を使った和の冷菓も夏は人気の一品です。西瓜とパッションフルーツの冷たい葛湯はミニボウルでお出ししています。この器は昨年のKOHOROで左藤さんの器を使ったイベントに参加させていただいた際にその万能さに惚れこんで買い求めたものです。

左藤さんのコップが特集されている木村衣有子さんの小冊子「のんべえ春秋」を拝読しました。
左藤さんが沖縄で昔つくられていたガラスを「分厚くて、繊細ではないけれど、非常に洗練された形で嫌味がない」と表現されていますが、なぜか心惹かれる左藤さんのグラスの魅力はまさにこの言葉のとおりでしょう。

純粋に業務用のものは別にして、好きな器やグラスを買い求める時は理屈ではありません。私の場合は直感のような確たるものとも違って、なんだか離れがたいような気持ちで自分のもとに連れて帰ります。
出費の心の重さも手伝っておそるおそる使い始めるのですが、料理を盛ったり、飲み物を注いで眺めたりしているうちに得心がいくというか、非常に満足するわけです。皆さんはどんな風にお気に入りの器やグラスを集めていらっしゃるのでしょうか。

一目ぼれの良さもあれば、使ってみてわかる良さというものもあります。プチ・マルシェでお気に入りをじっくり吟味いただけたらと思います。


2012年6月24日日曜日

プチ・マルシェ vol.2 情報 R工房さんの炭火煎り麦茶

昨年冬に素敵な藁つとサフランを届けてくださったR工房さんから炭火煎りのおいしい麦茶が届きました。
 麦を育て、刈りいれ、乾燥させ、実を焙煎し、茎を美しく加工する。R工房さんが毎日の生活の中から生みだした本物の品をカフェ・フューシャのatelierに並べることができてとても嬉しく思います。

この麦茶、丹精こめて育てた大麦を、炭火で少量づつ手焙煎したもの。煮出している時から、懐かしい甘い麦の匂いが立ち込め、幸せな気分にさせてくれます。
浅炒りのため出来上がりは薄い金色で、麦そのものの香りと優しい天然の甘さが楽しめます。常温や冷やしていただくのがお勧めです。
 私もここのところ朝煮出したものを水筒につめて持ち歩いています。少し冷めた時に甘みが増す不思議さがあり、これまで本物の麦茶というものを知らなかったと思い到るのです。

先日、麦茶について知人と話しをしていた時「香ばしさが足りない時はインスタントコーヒーを少量足す」という話がでて驚きました。市販の麦茶が深炒りが主流で、麦の味でなく焙煎の味を全面に出しているということでしょう。
コーヒー同様、味わいの好みは人それぞれ。
でも、この麦の懐かしい香りと味わいは、日本人のもしくは人の遺伝子に共通に刻まれた遠い記憶を呼び覚ますものではないかと思うほど、リラックスした気持ちにさせてくれます。

ぜひご家庭でお試しいただきたい麦茶です。
7月より店頭で少量づつの販売です。プチ・マルシェ vol.2では沢山ご用意してお待ちしています。「自分だけの革サンダル」ワークショップのブランチ・ブッフェではさらに郷愁誘う麦ストローで味わっていただく予定です。
 





2012年4月11日水曜日

愛する柑橘の季節

愛する柑橘の季節がやってきました。

自分の作るお菓子の中で一番好きなものは何かと言われれば、迷わずオレンジのケーキ。とろける口当たりと溢れるオレンジの果汁、爽やかで食べ飽きない美味しさです。これにスミレのフレーバーティを合わせて春を満喫するのがお気に入りです。

そして、無農薬レモンで作るケーク・オ・シトロンとタルト・オ・シトロン。これらのキュンと甘酸っぱいレモンのお菓子は、私にとって旅で巡ったパリのお菓子屋さん、パン屋さんの想い出。柑橘の香りたっぷりのアールグレイと、もしくは透明感あるコーヒーと頂きます。

ピンクグレープフルーツとピスタチオのタルトも、お客様に気に入って頂いてからカリフォルニア産のグレープフルーツが旬を迎える4月、5月のみ作っているタルトです。
さらに暖かくなって、冷たいデザートが嬉しい季節になれば、隠れた人気のグレープフルーツのプリンもお目見えします。

そして秋の和栗のジャムが人気だった大竹園芸さんの春の柑橘ジャムも届きました。
自家栽培のデコポンを贅沢に使った人気のデコポンジャム、そのデコポンの果汁を加えた新しい美味しさの富里にんじんジャム、そして新登場のレモンジャムです。

お料理にも柑橘の香りを。
レモンを使った青魚のマリネを始め、レモンのコンフィを使った鶏のレモン煮を春キャベツと頂くのもこの季節のお楽しみです。キリリとした白ワインとどうぞ。

photo: ナパヴァレーのたわわに実ったレモンの木

2011年11月2日水曜日

サフランの1年


アトリエ・フューシャに夷隅市のR工房さんから藁つとサフランが届きました。

サフランは美しい色と香り、そして高価なスパイスとしてお馴染みです。その球根を5つ、美しい藁つとに編みこんだものが藁つとサフランです。お部屋の中で球根と花を楽しみながら、さらにスパイスを収穫しようという欲張りなものですが、その形は自然と人の手の技が融合してできた完成された美しさで、是非みなさんにご覧頂きたい品です。

R工房さんに伺ったサフランの1年です。

-花を待つ-
サフランの球根はそれ自体、ピンクがかったシルバーの美しいものです。それを水もやらずにおいておきます。10月後半から11月、寒くなると花が咲き始めます。紫色に濃い橙色のめしべが鮮やかな上品で美しい花です。花の香りも芳しく、めしべとはまた違った香りがします。室内が暖かすぎるとなかなか咲きませんので、やや涼しい場所に置くと早く花が咲くでしょう。

-花のお手入れ-
スパイスとして良いサフランを採取したい方は1つ目の花が咲いたら摘み取ると、2つ目の花が良い状態で咲くそうです。咲いた花をそのままにしておくと、せっかくのめしべが受粉して花粉で一杯になってしまいます。摘み取った際に花をチュッと吸うと美味しい蜜も味わえるとか。花を長く楽しみたい方も、花が萎れてきたら摘み取ってください。

-スパイスの採取-
スパイスとしてのサフランは露や雨に弱いため、室内での採取が賢明です。摘み取っためしべはペーパータオルなどに並べて挟み乾かします。贅沢に生のまま使うのも藁つとサフランの醍醐味でしょう。より優しい香りがするそうです。長期保存には乾燥剤をいれた瓶で。

-スパイスを楽しむ-
サフランは水溶性です。一つまみにお湯を注いで十分に色だししてから使います。サフランライス、パエリア、ブイヤベースなどなど。カフェ・フューシャでは今年の冬は久しぶりにスープ・ド・ポワソンを作ろうと意気込んでいます。もともと胃腸を整え、精神を鎮静させる効能を持つといわれるサフラン。サフランティーなど贅沢なものも楽しんでしまいましょう。とにかくケチケチ使わないことが美味しく、香りも楽しむ秘訣です。

-花のおわり-
年内には花が咲き終わるでしょう。10から15センチ間隔で土に埋めてあげましょう。高さは球根の倍が基本。あまり浅くないほうがよいそうです。

-球根と再会-
3月末から4月。地上の葉が枯れてきたら、埋めた場所がわからなくなる前に掘り起こしましょう。2年に1度は株分けをして増やすことができるそうです。掘り起こした球根は紙袋などにいれておいておきます。また10月に花芽が出てくるというから不思議です。もちろん花として楽しみたい方はそのまま植えておいても数年楽しめるでしょう。花芽を待つ間、猫を飼っている方は花芽が美味しいらしいので要注意です。


藁つとサフランとの出会いは3年程前。紫色の花に目がなく、ちょうどドバイ土産のサフランが切れたところだったこともあり即購入しました。そして今年、ご紹介で偶然巡り会うことができました。

「可愛がって置いてくれるところを探していた」とおっしゃるR工房の佐野夫妻。水も土もなく花を咲かせるサフランはとても丈夫な植物なようですが、花の時期、よい状態のサフランを収穫するにはやはり手をかけてあげることが必要なのです。
自然の美しさと美味しいものを愛する人の家で可愛がっていただけますように。

photo: 花を待つ、藁つとサフラン。アトリエ・フューシャにて

2011年10月11日火曜日

サタデー・オールド・ブックス 再考

腰の調子が優れなくなってから、本の入ったワイン木箱を運ぶのが辛くなってサボっていたサタデー・オールド・ブックス。
腰対策の珍妙な什器を購入し、ワイン木箱にローラーもつけました。そして最初の告知時に頂いた素敵なアドバイスを念頭に、再考いたしましたのでご報告です。

「サタデー・オールド・ブックスとは、本を循環させる試みです」
晴れた土曜日は古本の入ったワイン木箱をカフェ・フューシャの庭で開放しています。まだまだ冊数は少ないのですが、ゆっくり育てて、本好きが集う場になりますように。

<本に出会う>
誰かがお勧めする本を手にとって、庭でごろりとページをめくる。気に入った本は購入することもできます(価格は独断と偏見による格安価格です。現在、売上は東北被災地への義捐金としています)。お持ちいただいた古本3冊と木箱内の1冊を交換することも可能です。

<本を繋げる>
自分は卒業したけれど誰かに読んで欲しい本ありませんか。「食べる、作る、考える、旅をする、若い人へ」のジャンルで、卒業した本をお預かりします。少し考えを巡らせればいずれかのジャンルに必ずあてはまりそうな。。。その本に出会う人へのメッセージをお好きなポストカードに書いていただきます(店内にご用意しています)。

循環させる試みは、自身のライブラリーを育てる試みでもあります。たくさんの本の中で、どの本を手許に残して、どの本を繋げるか。私の場合、ハタと本と対峙するとなかなか送り出せないのも現状なのですが。

photo:空の上で、女流飛行士の想いを辿る。白ワインと。
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2011年10月3日月曜日

第1回企画展 「私のすきなパン」展


10月中旬よりオープンする「アトリエ」の企画展。第1回のテーマは「私のすきなパン」です。

カフェ・フューシャで催す企画展ですから、やはり記念すべき第1回は食がテーマ。そして「アトリエ」がテーマとする「愛用品」にふさわしく、開店以来愛してきたKUSA.喫茶さんのマフィン、粉桜さんの玄米パンを取り上げます。「atelier fuchsia」ではこれらのパンへの愛を熱く語らせていただきました。ご一読いただけたら幸いです。

秋が深まる10月後半、「アトリエ」を覗きに、お気に入りのパンに出会いにお立ち寄りください。

<カフェ&アトリエ>
日時 10月20日(木)~22日(土)、27日(木)~29日(土):12:00-18:30

ランチ:玄米パンを前菜に使ったプレートをグラスワインとご一緒にお楽しみいただけます(2日前までの要予約)

喫茶:KUSAのマロングラッセパンを使ったパン・ペルデュ、粉桜のブリオッシュを使ったババを日替わりでご用意する予定です。KUSAのマフィンを使った上質チーズのマフィンプレートをグラスワインとお楽しみいただけます

アトリエ:「私のすきなパン」をご購入いただけるほか、富里の大竹園芸さんのフレッシュなジャムや、『page』 toteにオーダーしたパンケースの販売および受注を行います。パンに合うコーヒー豆や紅茶も販売しております


<プチ・マルシェ>
日時 10月23日(日):11:00-夕暮れ時
(雨天縮小開催)

会期中の日曜日はカフェ・フューシャの店内と庭を使ったプチ・マルシェを開催。
トートバッグの『page』 tote とジャムの大竹園芸さんが出店してくださいます。
トートバッグの販売や、大竹園芸と粉桜さんのコラボパンなど、プチ・マルシェだけのお楽しみも。
カフェ・フューシャや『page』 cafeが、パンをアレンジしたプレートやパンと一緒に楽しめるフードをご用意します。
海風を感じる外席や、落ち着いた店内でグラスワインと一緒にお楽しみ下さい。

*企画展当日は近隣の公共駐車場をご利用ください
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2011年10月2日日曜日

4周年を迎えます

2011年秋、カフェ・フューシャは4周年を迎えます。白子の不便で小さな喫茶店を愛してくださるお客様、ありがとうございます。

これを機に、物販と喫茶を合せた「アトリエ」のオープン、企画展の開催、そして小冊子「atelier fuchsia」の発行とグンと一歩踏み出すこととなりました。これらは、店を開店する以前から温めてきたことであり、震災以来強く思うようになったことでもあり、多才な周囲の方々との出会いから偶然に生まれたことでもあります。

「アトリエ」は愛用の品々に囲まれた親密な喫茶スペースで、愛用品に出会い、購入できる場にしたいと考えています。
最初はカフェ・フューシャで長く愛用している品々から小さく始めていきたいと思います。
四季に開催予定の企画展では、「アトリエ」の品々を多面的に取り上げ、食を中心とした小規模ながらユニークな展示を試みます。企画展の都度発行する「atelier fuchsia」は、これらの愛用品に纏わる物語やその愛用品たる所以を掘り下げ、丁寧にお伝えしていきます。

この「アトリエ」を中心とした新しい試みで、カフェ・フューシャがお客様にとってさらに唯一のものとなれたら、とても嬉しいことです。
「アトリエ」は第1回の企画展と共に10月20日よりオープンいたします。「atelier fuchsia」は10月8日よりカフェ・フューシャ店内をはじめ、外房を中心に配布予定です。
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2011年7月4日月曜日

サタデー・オールド・ブックス

小さい頃から本が好きでした。電車で通うお稽古の帰りに、ご褒美に本を買ってもらうのが楽しみでした。

大人になってからも、本屋のにおい、雰囲気がとても好き。夫との週末のお出かけ先、待ち合わせは必ず本屋でした。

夏の営業期間中、土曜日に限り小さな古本箱を庭で開放予定です。余裕と体力さえあれば平日も開放したいと思っています。
なぜか2冊ある本、卒業した本、私よりきっと誰かに役立つ本、皆で読み回したい本、などなど。雑多で状態も良好とはいえない本ばかりですが、本好きのお客様、覗いて行って下さい。

これまでもフューシャ文庫は小さく店内に置いてあり、「ご自由にお持ち下さい、ご自由に入れて下さい」としておりました。お得意様の中には、読み終わるときちんと戻して下さる方もいらっしゃいます。
お得意様への貸し出しはこのままに、それ以外に10円から100円程度でお譲りして(もちろん0円もあります)、収益は被災地への義援金とする試みも始めたいと思っています。

将来的にはジャンルを整理して、古本をご提供頂く取り組みにも挑戦してみたいと思っています。アイディアがあればぜひお知らせください。

本を売る、ということに憧れを抱きつつ、手始めに本を循環させる試みを始めます。

photo: ヴェネチアの市場で。夏の夜にズッキーニの花のフライを食べたいな

2010年8月9日月曜日

器趣味 急須

これまでの器趣味は、自分の料理に合うお皿が中心でしたが、煎茶道を始めてからは俄然急須が面白くなってきました。これは煎茶の先生の影響もあり、その先生の急須愛?といったら、お道具の中でも急須のお話をされている時は、表情も心なしか柔らかくなってしまう位です。
最近の先生のイチオシは内山智津子さんという若手の作家さんの作品。既にいくつかの急須をつかっていらして、形の美しさ、機能、多様な作風、そして良心的な価格を絶賛されています。ついつい私も見るだけのつもりで店に出向いて買ってしまったのでした。。。
河豚のようなまん丸の形に、キュンとあがった持ち手、ハードな質感の焼き締めに火襷の模様が入って、塊の石から掘り出した彫刻のような存在感。
煎茶や玉露の急須としては大きいので、秋冬にお稽古する焙じ茶に使用するという先生に習って、私もしばらく戸棚の中に置いて、その美しさを眺めているのです。
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器趣味 旅で出会う器

好きになるとキリがないのが器。日本の食卓では色々な形の器を使いますから、ついついサイズや形が違うから、と購入してしまいます。
特に集めているのが青磁や白磁の貫入の入った器。モノによっては非常に脆い場合もありますが、独特の味わいが増していくのが楽しみです。
アジアを旅行する際には、カジュアルな青磁がお手頃に求められるので、いつも大きいトランクで出かけます。
6月に旅したベトナム北部では、焼き物の村といわれるバッチャン村へ寄るのを楽しみにしていました。一般的な絵付のバッチャン焼きでなく、シンプルな青磁や白磁がねらい目です。
時間の隙間で寄ったバッチャン村。最近は土が枯渇していて、別の場所から土を取り寄せているそうで、鋳込みとガス窯で大量生産されています。観光地化され、お店の売り子さん達も要領よくふっかけてくるのが慣れない日本人にはストレスです。とはいえ、昔から使われている薪窯なども残っていて、ゆっくり自分の足で村を廻ることができたら、発見がありそうです。

時間のない中、ふっかけ価格で青磁の大皿、白磁の椀、白磁小皿を大人買いしましたが、透明感のないマットな青磁や工業的な白磁には納得いかないまま、その後の旅程でもずっとモヤモヤとしていました。
結局、その後ベトナム中部のフエで宿泊したピルグリミッジヴィレッジの閑散としたショップで、埃をかぶっていた白磁に遭遇。貫入がすでにグレーがかっていて、ぼってりと厚い田舎風の器にとてもよく似合っています。器としての機能は高いものではありませんが、旅したベトナムののんびりした雰囲気そのものの器です。こちらはトランクの重さを考えつつ、少なめに購入。

重いトランクを紐解いて、無事な姿を確認すると、モヤモヤしていた気持ちも吹き飛んで、それはすでに「私の器」。とても愛おしいものになっています。
青磁の大皿はメカジキのカレーに、ぽってりした白磁は小皿料理に時々登場しております。


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