2011年6月13日月曜日

梅雨の晴れ間の波音を聞きに

雨が強く降ったり、急に晴れ間がのぞいたりの梅雨の日々。
訪れた短い晴れ間に久しぶりの剃金の浜へ波音を聞きに。築山の芝生もだいぶ成長してよい雰囲気になりました。まだ養生のため立ち入り禁止ですが、この夏はここから海を見渡せるのでしょうか。
公園を抜けて浜に出ると、人気のない浜昼顔の広がるこの景色。ここはいったい何処だろう、といつも新鮮に思う景色です。剃金の浜で繁殖するコアジサシの保護の看板があらたに設けられています。

なんて美しい浜だろう、と思います。
剃金にいらした際には、ぜひ浜の駐車場に車を止めて、ゆっくり散歩をたのしんで、川べりまで脚を伸ばして温かいお茶をどうぞ。

「波音日和」の最新刊と、最近お尋ねの多かった「海辺のスローカフェ」が入荷しました。
最新刊では特別企画「海辺で暮らすわたしたちが今、思うこと。」として、これまで波音日和で注目してきた海辺のアーティストの方に3.11以後の変化、活動場所の変更の有無、今伝えたいことを質問しています。

小さいお子さんを抱えるアーティストの中には宮崎に移転された方もいます。今後の移転を計画されている方もいます。もちろんこのまま関東の海辺で暮らし続ける方もいます。
共通して言えるのは、慌てず騒がず、柔軟で自然体。移転した方も西の田舎に場所を移しただけで、多方面で自給を目指して、家族でしっかり今を生きているのが感じられます。

自分で何かを作れる人は強いものだ、と思う最新刊です。
Posted by Picasa

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