腰の調子が優れなくなってから、本の入ったワイン木箱を運ぶのが辛くなってサボっていたサタデー・オールド・ブックス。
腰対策の珍妙な什器を購入し、ワイン木箱にローラーもつけました。そして最初の告知時に頂いた素敵なアドバイスを念頭に、再考いたしましたのでご報告です。
「サタデー・オールド・ブックスとは、本を循環させる試みです」
晴れた土曜日は古本の入ったワイン木箱をカフェ・フューシャの庭で開放しています。まだまだ冊数は少ないのですが、ゆっくり育てて、本好きが集う場になりますように。
<本に出会う>
誰かがお勧めする本を手にとって、庭でごろりとページをめくる。気に入った本は購入することもできます(価格は独断と偏見による格安価格です。現在、売上は東北被災地への義捐金としています)。お持ちいただいた古本3冊と木箱内の1冊を交換することも可能です。
<本を繋げる>
自分は卒業したけれど誰かに読んで欲しい本ありませんか。「食べる、作る、考える、旅をする、若い人へ」のジャンルで、卒業した本をお預かりします。少し考えを巡らせればいずれかのジャンルに必ずあてはまりそうな。。。その本に出会う人へのメッセージをお好きなポストカードに書いていただきます(店内にご用意しています)。
循環させる試みは、自身のライブラリーを育てる試みでもあります。たくさんの本の中で、どの本を手許に残して、どの本を繋げるか。私の場合、ハタと本と対峙するとなかなか送り出せないのも現状なのですが。
photo:空の上で、女流飛行士の想いを辿る。白ワインと。
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