2011年秋、カフェ・フューシャは4周年を迎えます。白子の不便で小さな喫茶店を愛してくださるお客様、ありがとうございます。
これを機に、物販と喫茶を合せた「アトリエ」のオープン、企画展の開催、そして小冊子「atelier fuchsia」の発行とグンと一歩踏み出すこととなりました。これらは、店を開店する以前から温めてきたことであり、震災以来強く思うようになったことでもあり、多才な周囲の方々との出会いから偶然に生まれたことでもあります。
「アトリエ」は愛用の品々に囲まれた親密な喫茶スペースで、愛用品に出会い、購入できる場にしたいと考えています。
最初はカフェ・フューシャで長く愛用している品々から小さく始めていきたいと思います。
四季に開催予定の企画展では、「アトリエ」の品々を多面的に取り上げ、食を中心とした小規模ながらユニークな展示を試みます。企画展の都度発行する「atelier fuchsia」は、これらの愛用品に纏わる物語やその愛用品たる所以を掘り下げ、丁寧にお伝えしていきます。
この「アトリエ」を中心とした新しい試みで、カフェ・フューシャがお客様にとってさらに唯一のものとなれたら、とても嬉しいことです。
「アトリエ」は第1回の企画展と共に10月20日よりオープンいたします。「atelier fuchsia」は10月8日よりカフェ・フューシャ店内をはじめ、外房を中心に配布予定です。
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