2011年7月4日月曜日

サタデー・オールド・ブックス

小さい頃から本が好きでした。電車で通うお稽古の帰りに、ご褒美に本を買ってもらうのが楽しみでした。

大人になってからも、本屋のにおい、雰囲気がとても好き。夫との週末のお出かけ先、待ち合わせは必ず本屋でした。

夏の営業期間中、土曜日に限り小さな古本箱を庭で開放予定です。余裕と体力さえあれば平日も開放したいと思っています。
なぜか2冊ある本、卒業した本、私よりきっと誰かに役立つ本、皆で読み回したい本、などなど。雑多で状態も良好とはいえない本ばかりですが、本好きのお客様、覗いて行って下さい。

これまでもフューシャ文庫は小さく店内に置いてあり、「ご自由にお持ち下さい、ご自由に入れて下さい」としておりました。お得意様の中には、読み終わるときちんと戻して下さる方もいらっしゃいます。
お得意様への貸し出しはこのままに、それ以外に10円から100円程度でお譲りして(もちろん0円もあります)、収益は被災地への義援金とする試みも始めたいと思っています。

将来的にはジャンルを整理して、古本をご提供頂く取り組みにも挑戦してみたいと思っています。アイディアがあればぜひお知らせください。

本を売る、ということに憧れを抱きつつ、手始めに本を循環させる試みを始めます。

photo: ヴェネチアの市場で。夏の夜にズッキーニの花のフライを食べたいな

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