今年の中秋の名月は、昼過ぎまでの嵐が嘘のように夕方になって雲間から顔をのぞかせました。皆さん口々に夜の天気を気にしていらっしゃったので、皆の願いが通じたのでしょう。
お客様の中には、赤味を帯びたススキ、女郎花、そして暈しの入ったコスモスを集めてお月見をされるという風流な方も。私も近くのコスモス畑(?)にコスモス狩りに行ってきました。白、薄ピンク、濃ピンク。さやさやと揺れるコスモスが群生している様子は郷愁を誘う、美しい秋の風景です。今年はそんなコスモス畑に「ご自由におとり下さい」の看板をよく見かけます。昨日は東京行きの特急に乗り込む方の鞄に抱えるほどのコスモスの大きな花束が揺れていました。田舎の秋のお土産ですね。
写真は近くの打ちっぱなしで。「月とゴルフボール」。
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