2012年6月24日日曜日

プチ・マルシェ vol.2 情報 R工房さんの炭火煎り麦茶

昨年冬に素敵な藁つとサフランを届けてくださったR工房さんから炭火煎りのおいしい麦茶が届きました。
 麦を育て、刈りいれ、乾燥させ、実を焙煎し、茎を美しく加工する。R工房さんが毎日の生活の中から生みだした本物の品をカフェ・フューシャのatelierに並べることができてとても嬉しく思います。

この麦茶、丹精こめて育てた大麦を、炭火で少量づつ手焙煎したもの。煮出している時から、懐かしい甘い麦の匂いが立ち込め、幸せな気分にさせてくれます。
浅炒りのため出来上がりは薄い金色で、麦そのものの香りと優しい天然の甘さが楽しめます。常温や冷やしていただくのがお勧めです。
 私もここのところ朝煮出したものを水筒につめて持ち歩いています。少し冷めた時に甘みが増す不思議さがあり、これまで本物の麦茶というものを知らなかったと思い到るのです。

先日、麦茶について知人と話しをしていた時「香ばしさが足りない時はインスタントコーヒーを少量足す」という話がでて驚きました。市販の麦茶が深炒りが主流で、麦の味でなく焙煎の味を全面に出しているということでしょう。
コーヒー同様、味わいの好みは人それぞれ。
でも、この麦の懐かしい香りと味わいは、日本人のもしくは人の遺伝子に共通に刻まれた遠い記憶を呼び覚ますものではないかと思うほど、リラックスした気持ちにさせてくれます。

ぜひご家庭でお試しいただきたい麦茶です。
7月より店頭で少量づつの販売です。プチ・マルシェ vol.2では沢山ご用意してお待ちしています。「自分だけの革サンダル」ワークショップのブランチ・ブッフェではさらに郷愁誘う麦ストローで味わっていただく予定です。
 





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