愛する柑橘の季節がやってきました。
自分の作るお菓子の中で一番好きなものは何かと言われれば、迷わずオレンジのケーキ。とろける口当たりと溢れるオレンジの果汁、爽やかで食べ飽きない美味しさです。これにスミレのフレーバーティを合わせて春を満喫するのがお気に入りです。
そして、無農薬レモンで作るケーク・オ・シトロンとタルト・オ・シトロン。これらのキュンと甘酸っぱいレモンのお菓子は、私にとって旅で巡ったパリのお菓子屋さん、パン屋さんの想い出。柑橘の香りたっぷりのアールグレイと、もしくは透明感あるコーヒーと頂きます。
ピンクグレープフルーツとピスタチオのタルトも、お客様に気に入って頂いてからカリフォルニア産のグレープフルーツが旬を迎える4月、5月のみ作っているタルトです。
さらに暖かくなって、冷たいデザートが嬉しい季節になれば、隠れた人気のグレープフルーツのプリンもお目見えします。
そして秋の和栗のジャムが人気だった大竹園芸さんの春の柑橘ジャムも届きました。
自家栽培のデコポンを贅沢に使った人気のデコポンジャム、そのデコポンの果汁を加えた新しい美味しさの富里にんじんジャム、そして新登場のレモンジャムです。
お料理にも柑橘の香りを。
レモンを使った青魚のマリネを始め、レモンのコンフィを使った鶏のレモン煮を春キャベツと頂くのもこの季節のお楽しみです。キリリとした白ワインとどうぞ。
photo: ナパヴァレーのたわわに実ったレモンの木
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