今年も茨城から栗が届きました。サラリーマン時代から応援してくれているTさんのお母様から、よい栗が出たところをすかさず送って頂いています。あたたかい自筆のお手紙が添えられていて。私も優しく、大切に栗を扱う気持ちになります。
特大粒は昨年カフェで喜んでいただいたタルトを作るために渋皮煮に。作業は3日間の長丁場で、爪はぼろぼろ、両手の親指はガサガサになってしまいますが、仕上がった大粒の渋皮栗は瓶を眺めているだけで惚れ惚れしてしまう仕上がりです。ブランデーがほんのりと効いた控えめな甘さは、濃い目にいれたゴールデン・ダージリン・アールグレイやアイリッシュモルトなどの紅茶にとても良く合います。渋皮栗のタルトは9月下旬からカフェでお出しする予定ですのでお楽しみに。
中くらいの粒は甘煮と塩煮にしてみました。今年のボジョレーヌーボー解禁には栗の塩煮を使った赤ワインに合う料理も出したい、と夢が膨らみます。
今回の栗は早生のもの、ということで、これから更に大粒の栗が出てくるとか。その時はまた渋皮煮を作って、残りは栗の風味を生かした栗餡で作るモンブラン用に仕込む予定です。こちらもお楽しみに!
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