2010年5月12日水曜日
2010年5月 長野行き
Rue de Vin 小山さんのところで苗木の植え付けボランティアに参加してきました。今年の植え付けは既に終了しているだろう、と言われていたので、あきらめ温泉旅行モードでしたが、前日になって急遽「まだ苗木余ってます。存分にやって下さい」の連絡が。。。
当日のボランティア参加者は数名のみ、ということで非力な私達にはなかなかの肉体労働となりました。品種はソーヴィニヨン・ブラン。粘土質の荒地が耕してあり、そこに枯れ木のような苗木を1本づつ植えつけてゆきます。葡萄栽培の大変さ、植物の生命力の強さを少しは体感できたでしょうか。
とはいえ、お楽しみはランチタイム。今回は日本料理教室を主催する大好きなSさんのお弁当があり、お日様が燦燦と輝き、たんぽぽの咲き乱れる葡萄畑でのピクニックは最高でした。5人でワイン4本空けました!ワイナリーの建設も進んでいます。収穫の時期が楽しみです。
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そして、翌日は白馬 風の谷ファームのロバートさんを訪ねました。昨年訪れたオーベルジュ トロイメライで見た、山羊と共に草原を走るロバートさんの写真がとても印象的で。是非これをやりたい、と。
放牧の時間には間に合いませんでしたが、ちょうどこの時期は生まれたての赤ちゃん山羊が沢山いて、ご好意で山羊小屋に入れてもらうと、お乳をもらおうと赤ちゃん山羊達が吸い付いてくるのでした。この無垢な寝顔を見てください。ラファエロの宗教画から抜け出したような風情で、なんだか少し涙がでます。昨日生まれたばかりという山羊に頬ずりして、すっかり癒されました。そして帰りには今年初めての出来立てシェーブルを分けていただきました。チーズの中で山羊が一番好きな私。大事に大事にいただきました。フレッシュで優しい、こちらまで無垢な気持ちを思い出すようなチーズでした。
その後は松本に立ち寄り、ちきりや工藝店のおばあさんに再会して。つれて帰った民芸品についてはまたの機会に。
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今年は長野でも天候不順で苗木の植え付けも遅れ勝ちだったり、林檎の花芽が霜にやられたり、山羊達が食べる草がまだ生えていなかったり。大きい影響がでなければよいのですが。
今回もワインを愛する人、民芸品を愛する人に再会し、山羊を愛する人に新たに出会えて、また長野が愛おしい場所になりました。
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2 件のコメント:
カフェフューシャさま。
はじめまして。
時々こちらのサイトにお邪魔しておりました。茂原市粟生野に実家があり、その縁で九十九里界隈に出没するようになりました。両親がそちらに何年か前に移住したのです。
カフェにお邪魔したいのはもとより、このお写真のあまりに美しいこと。素敵なものを見せていただき本当にありがとうございました。また時々お邪魔してもいいですか?
アキヲ
アキヲさま。コメントありがとうございます。美しいタンポポ咲く葡萄畑の写真はリュードヴァンの小山氏が撮影されたものを頂いたものなのです。店は6月から1ヶ月お休みですが、近くの剃金の浜がとても美しいので是非お散歩のついでにお茶を飲みに寄ってください。お待ちしてます
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